IT業界で働く人のIT用語チートシート一覧

IT業界で働く人のIT用語チートシート一覧

IT業界で働き始めたら、IT系の部署に異動したら、難解な用語がたくさん出てきます。仕事をしながら都度調べるのもいいですが、どうせならまとめて学習してしまいましょう。わかったふりしているのが一番つらいです。

ここでは、もともと自学用に使っていたことがきっかけで作った、どこでもIT用語クイズ問題で出てくるフレーズを紹介します。見直しとしても活用ください。

クイズは、こちらから、是非、あなたの実力を試してみてください!

IT業界のためのIT用語チートシート

IT用語説明
1000BASE-T最高通信速度1GbpsのGigabit Ethernet規格の一つで、UTPケーブル(非シールドより対線)を利用するもの。1999年にIEEE 802.3abとして標準化された。
10進数数を書き表す方法(記数法)の一つで、基数を十とした表記法のこと。人間が普段最も一般的に利用している位取り記数法で、通常、アラビア数字の「0」から「9」までのすべての数字を用いて数を表現する。
16進数基数を十六とした数値の表現方法。桁が一つ移動する毎に値の重みが十六倍または十六分の一倍になる。
ACK二者間の通信で、相手方に何らかの肯定的な応答を返す際に送られる信号やデータ、パケットなどのこと。「接続要求を受理した」「データが正しく受信できた」といった内容を伝達するために用いられる。
Active DirectoryWindows Serverの機能の一つで、管理するネットワーク上に存在する様々な資源やその利用者の情報や権限などを一元管理することができるもの。
Adobe米国のソフトウェア企業の一つで、プロフェッショナル向け画像編集ソフトウェアなどの世界最大手。正式社名は “Adobe Incorporated” で、本社は米カリフォルニア州サンノゼ。1982年創業。“adobe” は日干しレンガの意。
ADSLアナログ電話回線を用いて高速なデータ通信を行うxDSL(デジタル加入者線)技術のうち、インターネット接続サービスなどで最も広く利用されたもの。光ファイバー回線が普及する以前は家庭から利用できる唯一の高速な常時接続回線だった。
AES2000年にアメリカ連邦政府標準の暗号方式として採用された、共通鍵(秘密鍵)暗号方式の一つ。「AES」は米国立標準技術研究所(NIST)の標準規格としての名称であり、暗号方式(暗号アルゴリズム)そのものを指す場合は「Rijndael」(ラインダール)と呼ばれることもある。
Akamaiアメリカの大手ネットワーク事業者で、インターネット上のコンテンツデリバリネットワーク(CDN:Content Delivery Network)事業の先駆者。正式な社名は Akamai Technologies (アカマイ・テクノロジーズ)。日米を始め世界中で大手メディア企業や大手EC事業者などを顧客に持つ。
ALUコンピュータを構成する基本的な装置の一つで、算術演算(四則演算)や論理演算などの計算を行う装置。現代のコンピュータでは制御装置とともにマイクロプロセッサ(CPU/MPU)などの論理回路の一部として実装されている。
Amazon Web Services米アマゾンドットコム(Amazon.com)社が事業者向けに提供しているクラウドサービス。企業などが情報システムの運用やオンラインサービスの運営のために必要とするITインフラや様々な個別の情報処理機能を、インターネットを通じてサービスとして販売している。
Apache世界的に最も普及しているWebサーバ(HTTPサーバ)ソフトウェアの一つ。Apache Software Foundation(Apacheソフトウェア財団)が開発しており、オープンソースソフトウェアとして公開している。
AR現実の環境から視覚や聴覚、触覚などの知覚に与えられる情報を、コンピュータによる処理で追加あるいは削減、変化させる技術の総称。
ASインターネットを構成する単位となる、ある一つの管理主体によって保有・運用されている独立したネットワーク。単一の経路制御(ルーティング)ポリシーを共有するネットワークで、外部から一つの塊として認識される。
AS/400IBM社が開発・販売していた中規模コンピュータシステムのシリーズ名。日本ではオフィスコンピュータと呼ばれる、企業の事務処理に特化した統合型コンピュータシステムの代表的な製品の一つ。
ASCIIアルファベットや数字、記号などを収録した文字コードの一つ。最も基本的な文字コードとして世界的に普及しており、他の多くの文字コードがASCIIの拡張になるよう実装されている。文字を7ビットの値(0〜127)で表し、128文字が収録されている。
ATAコンピュータ本体にハードディスクなどのストレージ装置(外部記憶装置)を繋いで通信するための接続方式の標準規格の一つ。1986年に考案され業界標準として広く普及していたIDE(Integrated Drive Electronics)を1994年にANSI(米国国家規格協会)がATA-1として標準化したもの(「ATA」の名称は1989年に提唱)。
BBSネットワーク上で運用されるシステムの一つで、閲覧者が文字メッセージなどを書き込んだり、他の閲覧者の投稿を読むことができるシステム。現代ではWebサイト上で構築・運用されることが多い。
BCD10進数の値を2進数で表現する方式の一つで、10進数の一つの数字を4桁の2進数に対応させたもの。IBM社がメインフレームで用いていた方式が広まったもので、これをアルファベットや記号を含む文字コードに拡張したものはEBCDICとして知られる。
BIG-IPF5ネットワークス(F5 Networks)社が開発・販売している通信制御装置などの製品群のブランド名。負荷分散装置(ロードバランサ)を中心とする、トラフィック管理やアクセス管理などを行なう通信装置や関連ソフトウェアで構成される製品シリーズで、大規模なネットワークサービスを提供する企業などで人気が高い。
BIOSパソコンなどの主基板(マザーボード)などに格納されたコンピュータプログラム(ファームウェア)の一種で、起動時のOSの読み込みや、接続された装置・機器に対する基本的な入出力制御などを行うもの。
BIツール企業の業務システムの一種で、データベースなどに蓄積された膨大なデータを抽出・加工・分析し、意思決定に活用できるような形式にまとめるもの。そのような活動をBI(ビジネスインテリジェンス)という。
Bluetooth携帯情報機器などで数メートル程度の距離を接続するのに用いられる近距離(短距離)無線通信の標準規格の一つ。コンピュータと周辺機器を接続したり、スマートフォンやデジタル家電でデータを送受信するのによく用いられる。スウェーデンのエリクソン(Ericsson)社が開発したもので、IEEE 802.15.1として標準化されている。
BMPWindowsが標準で対応している画像データのファイル形式の一つ。システムが使用するアイコンなどの画像でよく利用される。
BOMUnicodeで記述された文書の冒頭に記載される短い符号で、使用されている文字符号化方式(文字エンコーディング)の種類や、そのバイト順(エンディアン)を指定するためのもの。
BPM企業などで業務の流れ(ビジネスプロセス)を把握・分析し、継続的に改善・最適化していくこと。また、専用の情報システムを用いてそのような改善活動を実施すること。
BPOアウトソーシングの一種で、自社の業務プロセスをまとまった単位で継続的に外部の専門的な企業に委託すること。案件ごとの外部発注や業務委託などとは異なり、委託先が自社の業務部門の一部のように機能する。
BPR企業などで既存の業務の構造を抜本的に見直し、業務の流れ(ビジネスプロセス)を最適化する観点から再構築すること。
bps通信回線などのデータ伝送速度の単位で、1秒間に何ビットのデータを送れるかを表す。1bpsは1秒間に1ビットのデータを伝送できることを表す。同じく伝送速度の単位にBytes/s(B/s、バイト毎秒)があるが、1バイトは8ビットなので、1Byte/sは8bpsに相当する。
CALクライアントとサーバに分かれているようなソフトウェア製品で、クライアントがサーバに接続して機能を利用する権利(ライセンス)のこと。特に、WindowsクライアントがWindows Serverの機能にアクセスするために必要なライセンスのこと。
CD薄い樹脂製の円盤(ディスク)の表面に微細な加工を施し、高速で回転させてレーザー光を照射することで信号の読み書きを行う光ディスクの一つ。1980年にソニーと蘭フィリップス(Philips)社が開発した。
CGIWebサーバが、Webブラウザなどからの要求に応じてプログラムを実行する仕組みの一つ。Web上で最も初期から用いられている動的なプログラム起動のための技術仕様で、多くのWebサーバソフトウェアが対応している。
CIFSWindowsのファイル共有サービスで利用されているプロトコル(通信規約)「SMB」を拡張し、Windows以外のシステムでも利用できるよう仕様を公開したもの。
Citrixコンピュータの仮想化や遠隔操作のためのソフトウェアやネットワーク機器の開発、販売などを手掛けるアメリカの大手IT企業。本社はフロリダ州フォートローダーデール。
CLIコンピュータやソフトウェアが利用者に情報を提示したり操作を受け付けたりする方法(UI:ユーザーインターフェース)の類型の一つで、すべてのやり取りを文字によって行う方式。
CMSWebコンテンツを構成するテキストや画像、レイアウト情報などを一元的に保存・管理し、サイトを構築したり編集したりするソフトウェアのこと。広義には、(Webサイトに限らず)デジタルコンテンツの管理を行うシステムの総称。
CookieWebサイトの提供者が、Webブラウザを通じて訪問者のコンピュータに一時的にデータを書き込んで保存させる仕組み。
CPUコンピュータの主要な構成要素の一つで、他の装置・回路の制御やデータの演算などを行う装置。演算装置と制御装置を統合したもので、現代では一枚のICチップに集積されたマイクロプロセッサ(MPU:Micro-Processing Unit)を用いる。
CRC誤り検出方式の一つで、データを値とみなしてある定数で割った余り(余剰)を用いて誤りの検知を行なうもの。その検査用の値をCRC値、CRC符号、巡回冗長符号などと呼ぶが、値自体をCRC(Cyclic Redundancy Code)と呼ぶこともある。
CRM顧客の属性や接触履歴を記録・管理し、それぞれの顧客に応じたきめ細かい対応を行うことで長期的な良好な関係を築き、顧客満足度の向上や取引関係の継続に繋げる取り組み。また、そのために利用される情報システム(CRMシステム)。
cron多くのUNIX系OSで標準的に利用される常駐プログラム(デーモン)の一種で、利用者の設定したスケジュールに従って指定されたプログラムを定期的に起動してくれるもの。
CRUD永続的なデータを取り扱うソフトウェアに要求される4つの基本機能である、データの作成(Create)、読み出し(Read)、更新(Update)、削除(Delete)の頭文字を繋げた語。
DaaSコンピュータのデスクトップ操作画面をネットワークを通じて遠隔の端末へ提供するサービス。利用者ごとにフル機能のコンピュータ一式を揃えなくても簡易な端末などを通じてデスクトップ環境を利用できる。
DATファイルファイル名の拡張子に「.dat」を持つファイル形式。“dat” は「データ」(data)の略号で、プログラムなどではなくデータを保存していることを示している。
DevOpsソフトウェアの開発担当と導入・運用担当が密接に協力する体制を構築し、ソフトウェアの導入や更新を迅速に進めること。“Development”(開発)と“Operations”(運用)の略語を組み合わせた造語。
DFSWindows Serverのネットワーク機能の一つで、複数のコンピュータに存在する共有フォルダなどを一元的に管理するもの。主な機能としてDFS名前空間とDFSレプリケーションの二つが提供されている。
DHCPインターネットなどのネットワークに一時的に接続するコンピュータに、IPアドレスなど必要な情報を自動的に割り当てるプロトコル。ネットワーク設定を手動で行わなくてもすぐに適切な設定で接続することができ、ネットワークの設定に詳しくないユーザでも簡単に接続できる。また、ネットワーク管理者は多くのクライアントを容易に一元管理することができる。
DHCPサーバインターネットなどのIPネットワークに一時的に接続する機器に、IPアドレスなど必要な情報を自動的に発行するサーバ。
DLLファイルWindowsのプログラムファイルの種類の一つで、様々なプログラムから利用される汎用性の高い機能を収録した、部品化されたプログラムのこと。標準のファイル拡張子は「.dll」。
DMZインターネットなどに接続されたネットワークで、ファイアウォールなどの機器を用いて外部と内部の両ネットワークの中間に設けられたネットワーク領域のこと。もとは軍事用語で、紛争地域の軍事境界線付近に設定された軍事活動の禁じられた地域のことを指す。
DNSインターネットなどのTCP/IPネットワーク上でドメイン名やホスト名とIPアドレスの対応関係を管理するシステム。企業などの組織内ネットワークの内部でのみ運用されるドメイン名を管理するシステムも存在するが、一般的にはインターネット上のドメイン名を管理するシステムを指す。
DNSサーバインターネットなどのTCP/IPネットワーク上でドメイン名やホスト名とIPアドレスの対応関係を管理するコンピュータ。また、そのためのソフトウェア。
DTOオブジェクト指向プログラミングでよく用いられる典型的なオブジェクトの設計パターン(デザインパターン)の一つで、関連するデータを一つにまとめ、データの格納・読み出しのためのメソッドを定義したオブジェクトのこと。異なるプログラム間やコンピュータ間でひとまとまりのデータを受け渡す際に用いられる。
EBCDIC米IBM社が策定した文字コード(符号化方式)の一つ。最も基本的なものは(半角)英数字、記号、制御文字を収録した8ビット(1バイト)のコード。数値を符号化するBCD(Binary Code Decimal)を拡張し、アルファベットや基本的な記号、制御文字などを収録した。
EDI商取引に関する情報を標準的な形式に統一して、企業間で電子的に交換する仕組み。受発注や見積もり、決済、出入荷などに関わるデータを、あらかじめ定められた形式にしたがって電子化し、インターネットや専用の通信回線網など通じて送受信する。
ERP企業の持つ様々な資源(人材、資金、設備、資材、情報など)を統合的に管理・配分し、業務の効率化や経営の全体最適を目指す手法。また、そのために導入・利用される統合型(業務横断型)業務ソフトウェアパッケージ(ERPパッケージ)のこと。
ETLデータベースなどに蓄積されたデータから必要なものを抽出(Extract)し、目的に応じて変換(Transform)し、データを必要とするシステムに格納(Load)すること。また、ソフトウェアの持つそのような機能。
EVMプロジェクトマネジメントにおいて進捗状況の把握・管理を行う手法の一つ。作業の到達度を金銭などの価値に換算したEV(Earned Value:アーンドバリュー、出来高)という概念で把握する。
EXEファイル米マイクロソフト(Microsoft)社のWindowsで用いられる実行可能プログラムのファイル形式の一つ。ファイル名の標準の拡張子が「.exe」であることからこのように呼ばれる。
FIT製品の故障率を表す指標および単位の一つで、稼働10億(109)時間あたりの平均故障回数。半導体部品など、大量に生産され故障率が極めて低い工業製品についてよく用いられる。
FQDNインターネットなどにおけるドメイン名の表記法の一つで、トップレベルドメイン(TLD)から順番に、サブドメイン名やホスト名など各階層を省略せずにすべて指定した形式のこと。他の表記法と区別してFQDNであることを明示したい場合は「www.example.co.jp.」のように末尾にドット「.」をつける。
FTPインターネットなどのTCP/IPネットワークでファイルを転送するのに使われるプロトコルの一つ。
GIF画像データを圧縮して記録するファイル形式の一つ。256色までの画像を無劣化(lossless)で圧縮することができ、図やイラストなどの画像に向いている。ファイル名の標準の拡張子は「.gif」。
GUIコンピュータの表示・操作体系(ユーザーインターフェース)の分類の一つで、情報の提示に画像や図形を多用し、基礎的な操作の大半をマウスやタッチスクリーンなどによる画面上の位置の指示により行うことができるもの。
H.2642003年5月にITU(国際電気通信連合)によって勧告された、動画データの圧縮符号化方式の標準の一つ。ISO(国際標準化機構)によって動画圧縮標準MPEG-4の一部(MPEG-4 Part 10 Advanced Video Coding)としても勧告されている。このため、一般的には「H.264/MPEG-4 AVC」「H.264/AVC」のように両者の呼称を併記する場合が多い。
HA可用性(availability)が高い状態のことで、システムが提供している機能やサービスが停止・中断する頻度や時間を極力少なく抑えること。また、そのような対策を施したシステム(HAシステム)やシステム構成(HA構成)を略して単にHAということもある。
HDテレビなどの映像の画素数・解像度の水準を表す用語の一つで、かつてのアナログテレビよりも有意に高精細なもののこと。HD画質のテレビ放送のことは「HDTV」(High Definition Television:高精細テレビ放送)という。
HDCP著作権で保護された映像コンテンツが表示装置へ伝送される間に不正にコピーされるのを防止する暗号化技術。コンピュータなどの情報機器とテレビやディスプレイ装置を繋ぐHDMIやDVI、DisplayPortなどの接続規格で利用される。
HMI人間と機械が情報をやり取りするための手段や、そのための装置やソフトウェアなどの総称。コンピュータにおけるHMIは特にユーザーインターフェース(UI:User Interface)と呼ばれることが多い。
HotmailMicrosoft社が提供していたeメールサービス。誰でも無料でメールアドレスを取得・利用でき、メールソフトを使わなくてもWebブラウザで専用のWebサイトにアクセスしてeメールの閲覧・送受信ができる「Webメール」型サービスの先駆けとして人気を博した。
HTMLWebページを記述するためのマークアップ言語。文書の論理構造や表示の仕方などを記述することができる。W3Cによって標準化が行われており、大半のWebブラウザは標準でHTML文書の解釈・表示が行える。
HTTPWebサーバとWebクライアントの間でデータの送受信を行うために用いられるプロトコル(通信規約)。Webページを構成するHTMLファイルや、ページに関連付けられたスタイルシート、スクリプト、画像、音声、動画などのファイルを、データ形式などのメタ情報を含めてやり取りすることができる。
HTTPS通信プロトコルの種別などを表すURIスキームの一つで、Webのデータ転送に用いられるHTTPが、SSLやTLSで暗号化されている状態を表したもの。WebサーバとWebブラウザの間の通信が暗号化されていることを意味し、通信経路上での盗聴や第三者によるなりすましを防止する。
HULFTセゾン情報システムズが開発・販売するファイル転送ソフト。企業内や企業間の業務システムを接続し、日常のシステム運用で発生するデータ連携を自動化することができる。
Hyper-V米マイクロソフト(Microsoft)社の仮想化ソフト(ハイパーバイザー)製品。一台の物理的なコンピュータ上で複数の仮想的なコンピュータ(仮想マシン)を稼働させ、それぞれ独立にオペレーティングシステム(OS)を起動することができる。
I/O機器やシステムなどに、外部からデータや信号を入力(input)したり、外部に出力(output)したりすること。また、そのための回路や装置、ソフトウェアなどのこと。
IaaS情報システムの稼動に必要なコンピュータや通信回線などの基盤(インフラ)を、インターネット上のサービスとして遠隔から利用できるようにしたもの。また、そのようなサービスや事業モデル。
ICMPインターネットなどIP(Internet Protocol)を利用するネットワークで用いられるプロトコルの一つで、IP通信の制御や通信状態の調査などを行なうためのもの。
ICT情報や通信に関連する科学技術の総称。特に、電気、電子、磁気、電磁波などの物理現象や法則を応用した機械や器具を用いて情報を保存、加工、伝送する技術のこと。
ID識別、鑑別、同定、特定、身元確認、身分証明、身分証明書などの意味を持つ英単語。複数の同種の対象から特定の一つを識別、同定することや、そのような識別に用いられる名前や符号、数字、また、それらを記した文書やカードなどのことをIDという。
iLO米HPE(Hewlett Packard Enterprise)社のサーバ製品の一部に搭載されている、遠隔からの監視や操作を受け付けるための特殊な半導体チップ。また、そのチップと同社の専用ソフトウェアなどを組み合わせて提供される遠隔管理機能。
intra-martNTTデータ イントラマートが開発・販売している、Webアプリケーションプラットフォーム製品。関連ソフトウェア製品群の共通ブランドでもある。
IoTコンピュータなどの情報・通信機器だけでなく、世の中に存在する様々な物体(モノ)に通信機能を持たせ、インターネットに接続したり相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うこと。
IP複数の通信ネットワークを相互に接続し、データを中継・伝送して一つの大きなネットワークにすることができる通信規約(プロトコル)の一つ。IPによって接続された世界規模の巨大なコンピュータネットワークをインターネット(the Internet)という。
IPMI遠隔からネットワークを通じてコンピュータのハードウェアの状態を監視したり、管理のための操作を行なうための標準インターフェース規格。対象の電源がオフでも利用できる。
IPsecインターネットなどのTCP/IPネットワークで暗号通信を行うための通信規約(プロトコル)の一つ。
IPv6パススルールータなどが持つ機能の一つで、一方のネットワークから受け取ったIPv6形式のデータグラムを、もう一方のネットワークへそのまま素通りさせるもの。遮断や変換、ルーティングなどをせずに、IPv6の通信に対してブリッジとして振る舞う。
IPアドレスインターネットなどのTCP/IPネットワークに接続されたコンピュータや通信機器の一台ごとに割り当てられた識別番号。現在主流のIPv4では32ビットの値となっており、一つのネットワークに最大約42億台が参加できる。
IPネットワークコンピュータネットワークの種類の一つで、インターネットプロトコル(IP:Internet Protorol)というプロトコル(通信規約/通信手順)によってデータの送受信を行うもの。最も大規模で有名なIPネットワークは「インターネット」(The Internet)として知られる。
ISMS組織内での情報の取り扱いについて、機密性、完全性、可用性を一定の水準で確保するための仕組みのこと。組織の管理の一環として、取り扱う情報の種類などから確保すべきセキュリティの水準を定め、計画や規約を整備して情報システムの運用などに反映させる取り組みの総体を指す。
ISP公衆通信回線などを経由して契約者にインターネットへの接続を提供する事業者。「プロバイダ」と略称されることが多い。
IT情報を取得、加工、保存、伝送するための科学技術。特に、電気、電子、磁気、電磁波などの物理現象や法則を応用したコンピュータなどの機械や器具、および、その内部で動作するコンピュータプログラム(ソフトウェア)を用いて情報を扱う技術のこと。
ITaシステムやソフトウェアの開発におけるテスト(試験)の段階の一つで、結合テスト(IT:Integration Test)を2段階に分けて行なう際に、後半部分に当たるテスト工程。
ITインフラ情報システムを稼動させる基盤となるコンピュータなどの機材、ソフトウェアやデータ、通信回線やネットワークなどの総体のこと。「インフラストラクチャ」(infrastructure)は基盤、土台、下部構造などの意。
JANコード日本工業規格(JIS)に定められている、商品識別番号とバーコードの規格。北米のUPC(Universal Product Code)やヨーロッパのEAN(European Article Number)コードとほとんどの仕様が共通しており、互換性がある。
Java様々な分野で人気の高いオブジェクト指向プログラミング言語の一つ。旧サン・マイクロシステムズ(Sun Microsystems)社が開発したもので、同社を買収した米オラクル(Oracle)社が開発を引き継いでいる。
JavaScript主にWebページに組み込まれたプログラムをWebブラウザ上で実行するために用いられるプログラミング言語の一つ。いわゆるスクリプト言語あるいは軽量言語(LL:Lightweight Language)の一つで、実行環境をWebブラウザに組み込んで利用されることが多い。
JFIFJPEG形式の画像データをファイルに記録するための形式を定めた標準規格の一つ。ファイル名の標準の拡張子は「.jpg」あるいは「.jpeg」。
JP1日立製作所が開発・販売している、企業のITシステムの運用管理ソフト。IT資産の管理や稼動状況の把握、定型業務の自動化、セキュリティ対策などを統合的に行うことができる。1台から数千台まで様々な規模のシステムに導入することができ、必要に応じて拡張していくことができる。
JPEG静止画像データの圧縮形式の一つ。フルカラーの画像を多少の劣化を伴いながら高い圧縮率で圧縮できるのが特徴で、写真など自然画像の記録に向いている。ファイル名の標準の拡張子は「.jpg」あるいは「.jpeg」。
JSONJavaScriptにおけるオブジェクトの表記法を応用したデータ形式。テキスト(文字)ベースの形式の一つで、多数の要素が複雑な構造で組み合わせられたデータを簡潔な表記で書き表すことができる。JavaScriptプログラム上ではコードとして実行するだけで読み込みが完了する。
JSPWebページ内にJavaプログラムを埋め込み、これをサーバ上で実行して結果を反映したページを動的に生成することができる技術。
KPI目標の達成度合いを計るために継続的に計測・監視される定量的な指標のこと。組織や個人が日々活動、業務を進めていくにあたり、「何を持って進捗とするのか」を定義するために用いられる尺度であり、現在の状況を表す様々な数値などの中から、進捗を表現するのに最も適していると思われるものが選択される。
L2TPネットワーク上のある機器から任意のアドレスの別の機器まで仮想的な伝送路を構築し、データを送受信するためのプロトコル(通信規約)の一つ。ネットワーク上に保護された保護された抜け道(トンネル)を作り出し、VPN(仮想専用ネットワーク)を構築するのに用いられる。
L3スイッチネットワークの中継機器の一つで、プロトコル階層でいうネットワーク層(第3層)とリンク層(第2層)の両方の制御情報に基づいてデータの転送先の決定を行うもの。
LAN限られた範囲内にあるコンピュータや通信機器、情報機器などをケーブルや無線電波などで接続し、相互にデータ通信できるようにしたネットワークのこと。概ね室内あるいは建物内程度の広さで構築されるものを指す。
LDAPインターネットなどのTCP/IPネットワークでディレクトリサービスにアクセスするための通信プロトコルの一つ。
LGWAN都道府県や市区町村などの地方自治体のコンピュータネットワークを相互接続した広域ネットワーク。地方公共団体情報システム機構(J-LIS)が運営しており、中央省庁間の広域ネットワークである政府共通ネットワーク(霞ヶ関WAN)とも相互接続されている。
Linux世界で最も普及している、オープンソースのオペレーティングシステム(OS)。いわゆるUNIX系OSの一種で、プログラムが公開されており誰でも自由に入手や使用、改変、再配布することができる。
LTE携帯電話・移動体データ通信の技術規格の一つで、3G(第3世代)の技術を高度化し、音声通話のデータへの統合やデータ通信の高速化を図ったもの。当初は3Gと4G(第4世代)の中間の世代とされていたが、現在ではLTE-Advancedと共に4Gの一つとされる。
MACアドレス通信ネットワーク上で各通信主体を一意に識別するために物理的に割り当てられた、48ビットの識別番号。リンク層(データリンク層)の通信規約(プロトコル)であるMAC(Media Access Control:メディアアクセス制御)で用いられるアドレスで、「物理アドレス」(phycial address)などと呼ばれることもある。
MDF電話局や集合住宅、ビルなどで、外部に通じる通信回線をすべて収容し、集中的に管理する集線装置。
MDM企業などで社員に支給するスマートフォンなどの携帯情報端末のシステム設定などを統合的・効率的に管理する手法。また、それを実現するソフトウェアや情報システムなどのこと。
Microsoft Access米マイクロソフト(Microsoft)社のデータベースソフトの一つ。同社のオフィスソフト「Microsoft Office」製品群の一部を構成し、主に上級のエディションに同梱される。
Microsoft Azure米マイクロソフト(Microsoft)社によるクラウドサービスで、利用者が自らのシステムを運用するためのIaaS(Infrastructure as a Service)やPaaS(Platform as a Service)を中心とする各種の業務用サービスをまとめたもの。10以上の分野で100以上のサービスを提供している。
Microsoft Exchange米マイクロソフト(Microsoft)社による、電子メールなどのメッセージ送受信を行うためのサーバソフトウェア製品。
MIMETCP/IPネットワーク上でやり取りする電子メールで、当初の規格で唯一記載することができたASCII英数字以外のデータ(各国語の文字、添付ファイルなど)を取り扱うことができるようにする拡張仕様。
MIMO無線通信を高速化する技術の一つで、送信側と受信側がそれぞれ複数のアンテナを用意し、同時刻に同じ周波数で複数の異なる信号を送受信できるようにするもの。無線LAN(Wi-Fi)などで実用化されている。
MP4MPEG-4規格の一部として策定された、動画や音声などを記録するためのファイル形式(コンテナフォーマット)の一つ。MPEG-4動画の記録に用いられることが多いが、データの「入れ物」の仕様であり他の形式の動画を格納することもできる。
MSDNマイクロソフト(Microsoft)社が同社製品の対応ソフトウェアの開発者などを対象に提供している会員制プログラム。技術情報などが提供され、かつては会費制のソフトウェアダウンロードサービスが有名だった。
MSIファイルソフトウェアを導入(インストール)用に一つにパッケージするためのファイル形式の一つ。Windows Installerが標準で利用する形式で、標準のファイル拡張子は「.msi」。
MTAネットワーク上でメールを転送・配送するソフトウェア。いわゆるメールサーバの中心的な役割の一つで、利用者がメールソフト(MUA:Mail User Agent)などで送信したメールを受け取り、宛先に基づいて振り分け、相手方のMTAなどに転送する。
MTBF機器やシステムなどの信頼性を表す指標の一つで、稼働を開始(あるいは修理後に再開)してから次に故障するまでの平均稼働時間。「MTBFが10年」とは「10年の稼働時間の間に平均1回故障する」という意味。
MTU通信機器などが一度に送信できる最大のデータ量。また、その設定値。送りたいデータの量がMTUを超える場合はMTUごとに分割して複数回に分けて送信する。
NASネットワークに直接接続し、コンピュータなどからネットワークを通じてアクセスできる外部記憶装置(ストレージ)。企業や家庭内のLANで共有ファイルなどの保存に利用されたり、デジタルビデオレコーダー(HDDレコーダーやBlu-rayレコーダー)が動画の保存先として利用したりする。
NAT2つのTCP/IPネットワークの境界にあるルータやゲートウェイが、双方のIPアドレスを自動的に変換してデータを転送する技術。
NDISソフトウェアからコンピュータのネットワーク機能(NIC)にアクセスするための標準仕様の一つ。Windowsで標準的に用いられており、他のOSでもサポートしているものがある。
NICコンピュータなどの機器を通信ネットワーク(LAN)に接続するためのカード型の拡張装置。筐体背面や側面などに用意された拡張スロットなどに挿入して使用する。
NRE製品の開発・製造工程のうち、設計や試作など一度だけ行われる工程。また、その費用(NREコスト)。調達や生産など反復される(可能性のある)工程と対比される。
NTFSWindows標準のファイルシステムの一つ。ストレージ(外部記憶装置)内部を管理し、ファイルやディレクトリ(フォルダ)を格納する。Windows NTで新たに導入されたためにこのように呼ばれており、それまで標準だったFAT16/FAT32に替えて標準的に利用されるようになった。
NTLM認証Windowsネットワークで標準的に用いられた利用者認証方式の一つ。1993年に従来のLM認証(LAN Manager認証)に代えてWindows NT 3.1で導入されたもので、Windows 2000以降はKerberos(ケルベロス)認証が標準となったが、Kerberosが使えない状況などでその後も広く利用され続けた。
NTPTCP/IPネットワークを通じて現在時刻の情報を送受信するプロトコル(通信規約)の一つ。時刻情報を配信するサーバと時刻合わせを行うクライアント間、およびサーバ間の通信方法を定めている。
Nullプログラミング言語やデータベースのデータ表現の一種で、何のデータも含まれない状態、あるいは長さ0の空文字列のこと。言語仕様や文字コードに規定されたヌル文字を指すこともある。
OCR紙面を写した画像などを解析して、その中に含まれる文字に相当するパターンを検出し、書かれている内容を文字データとして取り出す装置やソフトウェアのこと。また、そのような方式による自動文字認識。
ODBCアプリケーションソフトがデータベース管理システム(DBMS)などに接続し、データの取得や書き込み、操作などを行う方法の標準を定めたもの。Microsoft社が制定したもので、主に同社のWindowsで動作するデータベース関連ソフトウェアで用いられる。
ONU光ファイバーを用いた加入者回線網(公衆回線網)において、加入者宅に設置される光回線の終端装置。
Oracle企業の情報システムなどで利用される業務用ソフトウェアの開発・販売などを手がける世界的な大手企業の一つ。
OSソフトウェアの種類の一つで、機器の基本的な管理や制御のための機能や、多くのソフトウェアが共通して利用する基本的な機能などを実装した、システム全体を管理するソフトウェア。
OSI参照モデルコンピュータネットワークで様々な種類のデータ通信を行うために機器やソフトウェア、通信規約(プロトコル)などが持つべき機能や仕様を複数の階層に分割・整理したモデルの一つ。
OSPFTCP/IPネットワークで用いられるルーティングプロトコルの一つ。ルータなどの通信機器の間で経路情報を交換し、ある地点から別の地点までの最短経路を割り出すのに使われる。自律システム(AS:Autonomous System)の内部で経路選択を行なうIGP(Interior Gateway Protocol)として使われるプロトコルの一つである。
OU組織単位という意味の英語表現で、組織を何らかの基準に基づいて分割した部門や部署、グループ、チームなどのこと。ITの分野では、アカウント管理システムやアクセス管理システムなどで、権限や設定の管理単位となるアカウントやリソースの集合のことをこのように呼ぶことが多い。
P2Pネットワーク上で機器間が接続・通信する方式の一つで、機能に違いのない端末同士が対等な関係で直に接続し、互いの持つデータや機能を利用しあう方式。また、そのような方式を用いるシステムやソフトウェアなどのこと。
PaaSソフトウェアの実行環境をインターネット上のサービスとして遠隔から利用できるようにしたもの。また、そのようなサービスや事業モデル。
PBX企業などの組織で複数(多数)の電話機を使用する場合に、施設内で設置・運用される電話交換機のこと。施設内の電話機同士で内線通話できるようにしたり、外線(公衆回線)との接続を行う。
PDF米アドビシステムズ(Adobe Systems)社が開発した、どのような環境でも同じように表示・印刷できる電子文書のファイル形式。1993年に登場し、2008年にはISO(国際標準化機構)によって標準化された。
pingインターネットなどのTCP/IPネットワークで、ネットワーク上で特定のIPアドレスを持つ機器から応答があるかを調べるためのプログラム。多くのシステムで標準的に用意されている。
PLC電力線を通信回線として利用する技術。電気のコンセントに通信用のアダプタ(PLCモデム)を設置してパソコンなどをつなぐことにより、数Mbps〜数百Mbpsのデータ通信が可能となる。
PNG画像データを圧縮して記録するファイル形式の一つ。ファイル名の標準の拡張子は「.png」。
POC新しい概念や理論、原理などが実現可能であることを示すための簡易な試行。一通り全体を作り上げる試作(プロトタイプ)の前段階で、要となる新しいアイデアなどの実現可能性のみを示すために行われる、不完全あるいは部分的なデモンストレーションなどを意味する。
PoEイーサネット(Ethernet)の金属製通信ケーブルを利用して接続先の機器に電力を供給する仕様。配線を統合してシンプルにしたり、電源を得るのが困難な場所にLANケーブルのみで機器を設置することができる。
PoEスイッチイーサネット(Ethernet)の通信ケーブルを利用して接続先の機器に給電するPoE(Power over Ethernet)に対応したネットワークスイッチ(スイッチングハブ)。電源を得るのが困難な場所に配置された機器をLANケーブルのみで駆動できる。
POPインターネットなどのTCP/IPネットワークで標準的に用いられる、電子メール(eメール)を受信するための通信規約(プロトコル)の一つ。
PostgreSQLリレーショナルデータベース(RDB)の作成や操作、管理ができるオープンソースのデータベース管理システム(DBMS)の一つ。MySQLと人気を二分するオープンソースRDBMSで、Linuxなど主要なUNIX系OSとWindowsに対応し、機能の豊富さや拡張性の高さに定評がある。
POSTメソッドHTTP通信でクライアント(Webブラウザなど)からWebサーバへ送るリクエストの種類の一つで、URLで指定したプログラムなどに対してクライアントからデータを送信するためのもの。
PPPoE標準的な通信プロトコル(通信手順)の一つで、常時接続の通信回線やネットワーク上で、二台の機器の間で仮想的な専用の伝送路を確立し、相互に安定的にデータの送受信を行うことができるようにするもの。家庭などからxDSL(ADSLなど)や光ファイバー(FTTH)、CATVなどの常時接続のインターネット接続サービスを利用する際によく利用される。
PPTPTCP/IPネットワーク上のある機器から任意のアドレスの別の機器まで仮想的な伝送路を構築し、データを送受信するためのプロトコル(通信規約)。インターネットなど信用できない経路を通るネットワーク上で保護された抜け道(トンネル)を作り出し、VPN(仮想専用ネットワーク)を構築するのに用いられる。
PPTXファイル米マイクロソフト(Microsoft)社のプレゼンテーションソフト「Microsoft PowerPoint」の標準ファイル形式の一つ。ファイル拡張子が「.pptx」であるためこのように呼ばれる。
PSTN通信事業者の施設から各加入者宅まで通信回線を引き込み、回線交換方式の音声通話サービスを提供する公衆回線網のこと。
QCDビジネスで重要な要素を挙げた標語の一つで、“Quality” (品質)、“Cost” (費用)、“Delivery” (納期)の頭文字を繋いだもの。
R&D企業などで科学研究や技術開発などを行う業務のこと。また、そのような業務を担う部署や組織。
RAIDハードディスクなどのストレージ(外部記憶装置)を複数台まとめて一台の装置として管理する技術。1987年カリフォルニア大学バークリー校のデービッド・パターソン(David A.Patterson)氏、ガース・ギブソン(Garth Gibson)氏、ランディ・カッツ(Randy Katz)氏の3人によって提唱された。
RAIDコントローラ複数台のストレージ(外部記憶装置)を束ねて一台の装置のように運用するディスクアレイおよびRAIDシステムで、ディスクやデータの管理を行う装置のこと。
RDBMSリレーショナルデータベースを管理するための専用のソフトウェア。
RDPサーバコンピュータの画面をネットワークを通じて別のコンピュータ(クライアント)に転送して表示・操作するリモートデスクトップあるいは仮想デスクトップで、サーバとクライアントの通信に用いられる通信プロトコル(通信規約)の一つ。Microsoft社が開発したもので、Windowsのリモートデスクトップ(Remote Desktop Service)などで利用されている。
REST分散システムにおいて複数のソフトウェアを連携させるのに適した設計原則の一つ。2000年にロイ・フィールディング(Roy Fielding)氏が提唱した。狭義には、それをWebシステムに適用したソフトウェアの設計様式を指し、一般にはこの意味で用いられることがほとんどである。
RESTful APIWebシステムを外部から利用するためのプログラムの呼び出し規約(API)の種類の一つで、RESTと呼ばれる設計原則に従って策定されたもの。RESTそのものは適用範囲の広い抽象的なモデルだが、一般的にはRESTの考え方をWeb APIに適用したものをRESTful APIと呼んでいる。
RF電波や電気信号のうち、無線通信の搬送波として利用できる周波数のもの。また、その周波数。用途や文脈により300Hz(極超長波)前後から3THz(サブミリ波)前後まで様々な周波数帯を指すことがある。
RFCインターネット技術の標準化などを行うIETF(Internet Engineering Task Force)が発行している、技術仕様などについての文書群。TCP/IP関連のプロトコル(通信規約)の標準仕様などが記されたもので、インターネット上で公開されており誰でも入手・閲覧することができる。
RFI企業や官庁などが業務の発注や委託などを計画する際、発注先候補の業者に情報提供を依頼する文書。ITの分野では情報システムの開発や購入、IT関連業務の委託などを行う前に発行される。
RFP情報システムの導入や業務委託を行うにあたり、発注先候補の事業者に具体的な提案を依頼する文書。システムの目的や概要、要件や制約条件などが記述されている。
RFQ物品やサービスの購入先、あるいはその候補となる企業などに対し、価格やその内訳などを記した見積書を作成するよう依頼すること。また、そのための依頼文書。
RJ45通信ケーブルを繋ぐコネクタ形状の一つで、LANケーブルなどに用いられるもの。8つのピンすべてが信号線に繋がれた8極8芯のモジュラー式コネクタで、EthernetやISDN、RS-232Cなどで利用される。
ROI投下した資本に対して得られる利益の割合。事業などから得られた利益額を、そのために費やした投資額で割ったもの。一般には割合の値に100を乗じてパーセンテージで表すことが多い。
RPA人間がコンピュータを操作して行う作業を、ソフトウェアによる自動的な操作によって代替すること。主に企業などのデスクワークにおけるパソコンを使った業務の自動化・省力化を行うもので、業務の効率化や低コスト化を進めることができる。
RPCあるコンピュータで動作するソフトウェアから、通信回線やコンピュータネットワークを通じて別のコンピュータ上で動作するソフトウェアへ処理を依頼したり、結果を返したりするための規約。
RSSWebサイトの更新情報を配布するためのデータ形式の一つ。XMLベースのマークアップ言語で、更新された記事のタイトルやURL、更新日時、要約などを記述することができる。
SaaSソフトウェアをインターネットを通じて遠隔から利用者に提供する方式。利用者はWebブラウザなどのクライアントを用いて事業者の運用するサーバへアクセスし、ソフトウェアを操作・使用する。従来ASPサービスと呼ばれていたものとほぼ同じものを指す。
SAN複数のコンピュータとストレージ(外部記憶装置)の間を結ぶ高速なネットワーク。主に業務用の大規模システムなどで用いられる。
SAPERPパッケージなどでよく知られるドイツのソフトウェアメーカー。ドイツ中西部ヴァルドルフに本社を構えるソフトウェア業界の世界的な大手で、大企業向けパッケージソフトなどに強みがある。
SATAコンピュータとハードディスクや光学ドライブなどの記憶装置を接続するIDE(ATA)規格の拡張仕様の一つ。従来のATA仕様の後継仕様で、2000年11月に業界団体「Serial ATA Working Group」によって仕様の策定が行われた。同グループにはコンピュータメーカーや記憶装置メーカーの大手が参加している。
SCM自社内あるいは取引先との間で受発注や在庫、販売、物流などの情報を共有し、原材料や部材、製品の流通の全体最適を図る管理手法。また、そのための情報システム。
SCSIコンピュータ本体にストレージ装置(外部記憶装置)などの周辺機器を繋いで通信するための接続方式の標準規格の一つ。1979年に考案され業界標準として広く普及していたSASI(Shugart Associates System Interface)を元に改良し、1986年にANSI(米国国家規格協会)によって最初の規格が標準化された。
SDNコンピュータネットワークを構成する通信機器の設定や挙動をソフトウェアによって集中的に制御し、ネットワークの構造や構成、設定などを柔軟に、動的に変更することを可能とする技術の総称。
SEOWebサイト運営者が行うサイト改善策の一つで、Web検索サイト(検索エンジン)の検索結果リストの上位に表示させるために様々な工夫を行うこと。
SFA企業で利用される情報システムやソフトウェアの一種で、営業活動を支援して効率化するもの。
SFP光ファイバーを通信機器に接続する光トランシーバの規格の一つ。主にギガビットイーサネット(GbE:Gigabit Ethernet)やファイバーチャネル(Fibre Channel)などで用いられる。
SFTPsshで暗号化された通信路を使って安全にファイルを送受信するプロトコル。また、それを利用してUNIXなどで暗号化ファイル送受信を行うコマンド。UNIX系OS向けのsshパッケージに標準で付属しているほか、Windowsなどから利用できるクライアントソフトなども公開されている。
Shift JISJIS規格として標準化された日本語を含む様々な文字を収録した文字コードの一つ。正確には「Shift_JIS」と間にアンダーバーを挟んで表記する。MS-DOSやWindowsが標準の日本語文字コードとして採用したことから広く普及した。
SIPTCP/IPネットワーク上の複数の地点間で固定的な通信路(セッション)の確立や切断などを行うためのプロトコル(通信規約)の一つ。主に音声通話のような双方向のリアルタイム通信を行うために用いられる。
SLAサービスを提供する事業者が契約者に対し、どの程度の品質を保証するかを明示したもの。通信サービスやホスティングサービス(レンタルサーバ)などでよく用いられる。
SMB構内ネットワーク(LAN)上の複数のWindowsコンピュータの間でファイル共有やプリンタ共有などを行うためのプロトコル(通信規約)および通信サービス。
SMS携帯電話間で短い文字メッセージを送受信できるサービス。相手の電話番号を指定して、全角(日本語)なら数十文字、半角(英数字)なら百数十文字程度までの文字のメッセージを、加入者間で即時に交換できる。画像や音声などを添付できるよう拡張したものをMMS(Multimedia Messaging Service)という。1通の送信につき数円から数十円課金される場合が多い。
SMTPインターネットなどのTCP/IPネットワークで標準的に用いられる、電子メール(eメール)を伝送するための通信手順(プロトコル)の一つ。
SNAT2つのTCP/IPネットワークの境界にある機器が双方のIPアドレスを自動的に変換するNAT(Network Address Translation)のうち、送信元アドレスを書き換える方式。
SNMPTCP/IPネットワークにおいて、ルータやコンピュータ、端末など様々な機器をネットワーク経由で監視・制御するためのプロトコル。
SNMPトラップSNMPでネットワーク上の機器を監視する際に、監視下の機器(SNMPエージェント)側から管理用コンピュータ(SNMPマネージャ)に向けて能動的に発信される通知のこと。
SNS人と人との社会的な繋がりを維持・促進する様々な機能を提供する、会員制のオンラインサービス。友人・知人間のコミュニケーションを円滑にする手段や場を提供したり、趣味や嗜好、居住地域、出身校、あるいは「友人の友人」といった共通点や繋がりを通じて新たな人間関係を構築する場を提供するサービスで、Webサイトや専用のスマートフォンアプリなどで閲覧・利用することができる。
SOAP異なるコンピュータ上で動作するプログラム同士がネットワークを通じてメッセージを伝え合い、連携して動作するための通信プロトコル(規約)の一つ。メッセージの記述にXMLを、データ伝送に主にHTTPを用い、Webサービスの提供や利用に適しているとされる。
SoCある装置やシステムの動作に必要な機能のすべてを、一つの半導体チップに実装する方式。ターゲットとなる装置により構成は異なるが、マイクロプロセッサを核に各種のコントローラ回路やメモリなどを統合したチップが多い。
SOW複数の主体が共同で進める事業・業務・プロジェクトなどにおいて、そのプロジェクトの目標や、成果物の定義や仕様、スケジュール、作業工程、作業内容、各主体の役割、分担、権限などを定義した文書。
SQLリレーショナルデータベース(RDB:Relational Database)の管理や操作を行うための人工言語の一つ。業界標準として広く普及しており、様々なデータベース管理システム(DBMS:Databese Management System)で利用できる。
SQL Server米マイクロソフト(Microsoft)社が開発・販売しているリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)。同社のオペレーティングシステム(OS)製品であるWindowsシリーズおよびLinuxで動作する。
sRGB色空間の標準規格の一つで、主にパソコンやディスプレイ、プリンタなど一般的な情報機器が対応しているもの。機器間で画像や映像をやり取りする際に、機種や装置による特性の違いを吸収して同じ色味を維持することができる。
SSD記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置。ハードディスクドライブ(HDD)などと同じストレージ(外部記憶装置)としてコンピュータに接続し、プログラムやデータの永続的な保存に用いる。
ssh主にUNIXコンピュータで利用される、ネットワークを介して別のコンピュータにログインして操作するためのソフトウェアの一つ。通信経路が暗号化されるため、インターネットなどを経由しても安全にアクセスすることができる。
SSID無線LAN(Wi-Fi)におけるアクセスポイントの識別名。混信を避けるために付けられる名前で、最大32文字までの英数字を任意に設定できる。同一のネットワークで複数のアクセスポイントを設置する場合を考慮してネットワーク識別名に拡張したものをESSID(Extended SSID:拡張SSID)という。現在ではESSIDの意味でSSIDという語を使う場合が多い。
SSLインターネットなどのTCP/IPネットワークでデータを暗号化して送受信するプロトコル(通信手順)の一つ。データを送受信する一対の機器間で通信を暗号化し、中継装置などネットワーク上の他の機器による成りすましやデータの盗み見、改竄などを防ぐことができる。
Subversion著名なオープンソースのバージョン管理システムの一つ。複数の開発者が共同で一つのソフトウェアを開発する際などに、ソースコードやドキュメントを管理するのに用いられる。CVS(Concurrent Versions System)を参考に開発され、基本的なコマンドなどはCVSと共通になっている。
SVFウイングアーク1stが開発・販売している、帳票作成・出力のためのミドルウェア製品群。業務システムを開発する際に帳票を作成・印刷する機能を組み込むことができる。
TBD未定、未確定、未決定などの意味を持つ英語表現。単に決まっていないだけでなく、後で決める予定である、将来確定させるべきである、という含意がある。書類などを作成する際に、項目は挙がっているが発行・公表までに内容の確定が間に合わない場合などに記載される決まり文句である。
TCPインターネットなどのネットワークで、IP(Internet Protocol)の一段階上位層のプロトコル(通信規約)として標準的に使われるものの一つ。
TCP/IPインターネットなどで標準的に用いられる通信プロトコル(通信手順)で、TCP(Transmission Control Protocol)とIP(Internet Protocol)を組み合わせたもの。また、TCPとIPを含む、インターネット標準のプロトコル群全体の総称。
TIFF様々な符号化方式に対応した、ビットマップ形式の画像データを保存するためのファイル形式の一つ。ファイル名の標準の拡張子は「.tif」あるいは「.tiff」。
Tips助言、ヒント、秘訣、秘法、心付け、チップ(をやる)、内密の情報(を与える)、警告、暗示などの意味を持つ英単語。
TLSインターネットなどのTCP/IPネットワークでデータを暗号化して送受信するプロトコル(通信手順)の一つ。データを送受信する一対の機器間で通信を暗号化し、中継装置などネットワーク上の他の機器による成りすましやデータの盗み見、改竄などを防ぐことができる。SSLの後継規格。
TomcatApache Software Foundation(アパッチソフトウェア財団)が開発・公開している、Javaサーブレット(Servlet)やJSP(JavaServer Pages)の実行環境となるソフトウェア。いわゆるサーブレットコンテナあるいはWebコンテナと呼ばれるサーバソフトウェアの一つで、Apacheライセンスに基いてオープンソースソフトウェアとして公開されている。
TPMコンピュータのマザーボードなどに装着される、セキュリティ関連の処理機能を実装した半導体チップ。業界団体のTrusted Computing Group(TCG)が標準仕様を策定しており、パソコンの企業向けモデルなどに搭載されている。
UAT情報システムの開発を外部に委託した場合に、その最終段階で発注元(ユーザ企業)側が完成したシステムの納品を受け付けるか否かを判定するための試験。このテストにパスすると開発は終了となり、納品および業務への導入、利用開始となる。
UDPインターネットなどのネットワークで、IP(Internet Protocol)の一段階上位層のプロトコル(通信規約)として標準的に使われるものの一つ。
UMLオブジェクト指向のソフトウェア開発において、データ構造や処理の流れなどソフトウェアに関連する様々な設計や仕様を図示するための記法を定めたもの。ソフトウェアのモデリング言語の標準としてとして最も広く普及している。
UNCWindowsネットワーク上で共有されている様々な資源(ファイルやフォルダ、プリンタなど)の位置を表記する標準的な記法。資源の存在するコンピュータ名と、その中での位置(共有名やパスなど)を組み合わせ、「¥¥コンピュータ名¥資源の共有名¥資源内での位置」(英語環境では¥はバックスラッシュ)という形式で表される。
Unicode文字コードの国際的な業界標準の一つで、世界中の様々な言語の文字を収録して通し番号を割り当て、同じコード体系のもとで使用できるようにしたもの。
UNIX1969年にAT&T社ベル研究所で開発が始まったオペレーティングシステム(OS)。また、その流れを汲むOSの総称。
UNIX系OS1969年に当時のAT&T社ベル研究所で開発された「UNIX」(ユニックス)というオペレーティングシステム(OS)に類似する、あるいは共通する仕様を持つOSの総称。
UPS電源装置の一種で、二次電池など電力を蓄積する装置を内蔵し、外部からの電力供給が途絶えても一定時間決められた出力で外部に電力を供給することができる装置のこと。
URI情報やサービス、機器など何らかの資源(リソース)を一意に識別するためのデータの書式を定義した標準の一つ。一般的にはインターネット上のデータやサービス、機器などの所在情報を表すために用いられることが多いが、対象はこれらに限定されず、また、所在情報だけでなく対象の識別情報を記述することができる。
URLインターネット上に存在する情報資源(データやサービスなど)の位置を記述するためのデータ形式。
UTM企業などのセキュリティ対策手法の一つで、複合的な機能を持ったセキュリティ機器を導入して包括的・統合的に対策を実施すること。そのために用いられるセキュリティ機器を「UTMアプライアンス」というが、これを略してUTMと呼ぶこともある。
UTPケーブル撚り合わせた一対の金属線により電気信号や電力を伝える通信用ケーブルの構造の一つで、電磁ノイズを遮断するシールド加工を行っていないもの。電話回線やコンピュータネットワーク用の通信ケーブルとして最も広く普及している。
UUID全世界で2つ以上のアイテムが同じ値を持つことがない一意な識別子のこと。何らかの組織やシステムなどが管理・割り当てを行うわけではなく、誰でもいつでも自由に生成することができるが、他のUUIDと重複することは起きないようになっている。
VAN通信サービスの一種で、データ通信サービスに様々な種類のデータ処理機能を付加して提供するもの。通信事業者が提供するものと、自社で回線設備を持たない事業者が通信事業者の回線網を借り受けて提供するものがある。
VARCHARデータベースのフィールド定義などで用いられるデータ型の一つで、可変長の文字列を意味するデータ型。
VDI企業などで、デスクトップ環境を仮想化してサーバ上に集約したもの。利用者はクライアント機からネットワークを通じてサーバ上の仮想マシンに接続し、デスクトップ画面を呼び出して操作する。
VGAIBM社がパソコン製品に搭載したグラフィック表示システムの名称。転じて、同システムで採用された640×480ピクセルの画素数や表示モード。また、同システムからディスプレイへアナログRGB信号を出力するコネクタ(端子)を指すこともある。
VLAN一つの構内ネットワーク(LAN)内に、物理的な接続形態とは独立に機器の仮想的なグループを設定し、それぞれをあたかも一つのLANであるかのように運用する技術。
VMコンピュータやマイクロプロセッサ(CPU/MPU)の動作を模した機能を実装し、まったく同じように振る舞うソフトウェア。また、そのようなソフトウェアによってコンピュータ内に構築された仮想的なコンピュータ。
VMware仮想化ソフトウェアの開発・販売を手掛ける、アメリカの大手ソフトウェア企業。また、同社製品・サービスのブランド名。ストレージ(記憶装置)システム大手EMC社の子会社。
VMware ESXi米ヴイエムウェア(VMware)社のソフトウェア製品の一つで、一台の物理的なコンピュータを複数の仮想的なコンピュータに分割するハイパーバイザ(仮想マシンモニタ)。
VMware vSphereVMware社の仮想化ソフトウェアのパッケージ製品。データセンターなどで多数のコンピュータを仮想化して遠隔から一括管理するために必要なソフトウェアを組み合わせたもの。
VPN通信事業者の公衆回線を経由して構築された仮想的な組織内ネットワーク。また、そのようなネットワークを構築できる通信サービス。企業内ネットワークの拠点間接続などに使われ、あたかも自社ネットワーク内部の通信のように遠隔地の拠点との通信が行える。
VR人間の感覚器官に働きかけ、現実ではないが実質的に現実のように感じられる環境を人工的に作り出す技術の総称。
WAN地理的に離れた地点間を結ぶ通信ネットワーク。建物内や敷地(キャンパス)内を結ぶLAN(Local Area Network)と対比される用語で、通信事業者が設置・運用する回線網のことを指すことが多い。
WBSプロジェクトマネジメントで計画を立てる際に用いられる手法の一つで、プロジェクト全体を細かい作業に分割した構成図。
Webインターネット上で標準的に用いられている、文書の公開・閲覧システム。文字や画像、動画などを一体化した文書をネット上で公開・配布したり、また、それを入手・閲覧することができる。文書内に別の文書への参照を埋め込むことができる「ハイパーテキスト」と呼ばれるシステムの一種。“web”とは蜘蛛の巣の意味であり、大規模なハイパーテキストの文書間の繋がりを図示すると複雑な蜘蛛の巣のように見えることからこのように呼ばれる。
WebサーバWebシステム上で、利用者側のコンピュータに対しネットワークを通じて情報や機能を提供するコンピュータおよびソフトウェアのこと。そのような機能を果たすサーバコンピュータを指す場合と、コンピュータ上で動作するサーバソフトウェアを指す場合がある。
WikiWebサイトのコンテンツ管理システム(CMS)の種類の一つで、簡便な記法を用いて文書の整形や装飾が可能なもの。Webサーバ側にソフトウェアを導入すれば、Webブラウザで簡単にWebページの発行、編集、削除ができる。
WIP制作途上のもの、やりかけのもの、仕掛品、進行中の作業、工事中、作業中、などの意味を持つ英語表現。
WPA2無線LAN(Wi-Fi)上で通信を暗号化して保護するための技術規格の一つで、WPAの後継。また、通信機器などが同規格に準拠していることを認定する認証制度。業界団体のWi-Fi Allianceが運用している。
WPF.NET Frameworkで利用できる、ソフトウェアの表示・操作処理(ユーザーインターフェース)を開発するための機能。全体が.NETのマネージコードで構成されており、.NET環境ならば機種やOSを選ばず同じように利用できる。
WSUSマイクロソフト(Microsoft)社が企業などの情報システム管理者向けに配布しているソフトウェアで、管理下のパソコンに同社製ソフトウェアの更新プログラムを配信・適用するもの。
XLSXファイル米マイクロソフト(Microsoft)社の表計算ソフト「Microsoft Excel」の標準ファイル形式の一つ。ファイル拡張子が「.xlsx」であるためこのように呼ばれる。
XML文書やデータの意味や構造を記述するためのマークアップ言語の一つ。マークアップ言語
XPS米マイクロソフト(Microsoft)社が開発した、電子文書を記述するためのXMLベースのマークアップ言語およびファイル形式。PDFに似た環境非依存の文書フォーマットで、2007年に発売されたWindows VistaおよびMicrosoft Office 2007から採用されている。
アーキテクチャ建築(物)、建築術、建築様式、構造、構成などの意味を持つ英単語。
アクセシビリティ近づきやすさ、利用しやすさ、などの意味を持つ英単語で、ITの分野では機器やソフトウェア、システム、情報などが身体の状態や能力の違いによらず様々な人から同じように利用できる状態やその度合いのことを指す。
アクセスポイント通信ネットワークの末端でコンピュータなどからの接続要求を受け付け、ネットワークへの通信を仲介する施設や機器のこと。
アクティビティ「活動」という意味の英単語。ITの分野では、人間の行動や作業、業務手順の単位、システムや回線の稼動状況などの意味で用いられることが多い。
アセット資産、財産、資源、有価物、有用なもの、利点、長所、などの意味を持つ英単語。一般の外来語としては、経済的な価値や換金性が高い資産(現預金や有価証券、不動産、生産機械など)や、各種の経営資源のことをアセットということが多い。
アドミニストレータ管理者、行政官、管財人などの意味を持つ英単語で、ITの分野ではコンピュータや通信機器、オペレーティングシステム(OS)などを管理する人や役職のことをこのように呼ぶ。管理に必要なシステム上の特権的・優越的な権限を与えられた人やユーザーアカウントを指すこともある。
アドレス指定方式コンピュータのCPUが命令を実行する際に、対象となるデータのメインメモリ上での所在情報(アドレス、番地)を指定する方法のこと。命令のアドレス部に記載されたデータと、実行時に特定のレジスタに格納された値などの組み合わせによって指定される。最終的に決定された、読み出したいデータのアドレスのことを有効アドレスという。
アノテーション「注釈」という意味の英単語で、ITの分野ではデータやプログラムの中に特殊な記法を用いて埋め込まれた付加情報のことをこのように呼ぶことが多い。
アプライアンス器具、装置、設備、電器、家電製品などの意味を持つ英単語。ITの分野でアプライアンスという場合は、情報機器や通信機器、コンピュータ応用製品のうち、特定の機能や用途に特化した専用機器などのことを表すことが多い。
アラート警告(する)、警報(を出す)、警戒態勢、油断のない、機敏な、などの意味を持つ英単語。ITの分野では、システムなどが利用者に注意や警戒を促すために表示・通知するメッセージなどのことを意味する場合が多い。
イーサネット主に室内や建物内でコンピュータや電子機器をケーブルで繋いで通信する有線LAN(構内ネットワーク)の標準の一つで、最も普及している規格。
インクリメント増加、増分などの意味の英単語だが、コンピュータでは数値に1を加える操作のことを指す。逆に1を減じる操作は「デクリメント」(decrement)という。
インスタンス事実、事例、例、場合などの意味を持つ英単語。ソフトウェアの分野では、あらかじめ定義されたコンピュータプログラムやデータ構造などを、メインメモリ上に展開して処理・実行できる状態にしたものを指す。この意味では「実体」と訳されることもある。
インターネットVPNインターネット上に暗号化された専用の通信経路を形成し、仮想的な組織内ネットワークを構築すること。企業などが地理的に離れた各拠点の構内ネットワーク(LAN)を繋いで一体的に運用したり、従業員などがインターネットを通じてLANにアクセスするのに用いることが多い。
インターフェース接点、境界面、接触面、接合面、仲立ち、橋渡しなどの意味を持つ英単語。IT関連では、二つのものが接続・接触する箇所や、両者の間で情報や信号などをやりとりするための手順や規約を定めたものを意味する。「ハードウェアインターフェース」「ソフトウェアインターフェース」「ユーザーインターフェース」の三つに大別できる。
インデント文章の行頭に空白を挿入して先頭の文字を右に押しやること。また、そのために左端に挿入された空白や、テキストエディタやワープロソフトの持つ字下げ機能のこと。
イントラネットTCP/IPなどのインターネット標準の技術を用いて構築された組織内ネットワークのこと。“intra-” は「中の」「〜内」を意味する接頭辞。
インフラ基盤、下部構造などの意味を持つ英単語。一般の外来語としては、道路や鉄道、上下水道、発電所・電力網、通信網、港湾、空港、灌漑・治水施設などの公共的・公益的な設備や施設、構造物などを指すことが多い(社会インフラ)。
ウェルノウンポートTCP/IPによる通信で利用されるTCPやUDPのポート番号のうち、著名なサービスやプロトコルが利用するために予約されている0番から1023番のこと。
ウォークスルー連絡通路、立ち稽古、リハーサル、実地検証、通り抜けられる、などの意味を持つ英単語。文字通り(物理的に)「歩いて通り抜ける」ことから派生する意味と、比喩的に、一連の手順を通して行うことや段階的に進めることなどを意味する場合がある。
ウォーターフォールモデルシステム開発の手順を模式化したモデルの一つで、設計やプログラミングといった各段階を一つずつ順番に終わらせ、次の工程に進んでいく方式。最も古典的な開発モデルの一つで現代でも広く普及している。
エイリアス偽名、別名、通称などの意味を持つ英単語。ITの分野では、ある対象や実体を、複数の異なるシンボルや識別子で同じように参照できるする仕組みを指す。別名。
エミュレータある装置やソフトウェア、システムの挙動を模倣し、代替として用いることができるソフトウェアなどのこと。そのように擬似的に別の装置やソフトウェアの環境を再現することを「エミュレーション」(emulation)という。
エンゲージメント約束、契約、誓約、婚約、雇用、従事、没頭、交戦、債務などの意味を持つ英単語。ビジネスの分野では、企業などと従業員の相互の深い結び付き、顧客や消費者の企業や製品、ブランドなどへの愛着心や親近感などの意味でよく用いられる。
エンコード情報を一定の規則に従ってデータに置き換えて記録すること。また、ある形式のデータを一定の規則に基づいて別の形式のデータに変換すること。データ圧縮や暗号化などもこれに含まれる。エンコードを行う装置やソフトウェアを「エンコーダ」(encoder)という。エンコードされたデータをエンコード前の情報やデータに戻すことを「デコード」(decode:復号)という。
エンタープライズ企業、事業、企画、企て、参加、積極性、進取の気性、冒険心などの意味を持つ英単語。ITの分野では、製品の想定顧客や市場区分として「大企業・中堅企業(向け)」「大企業・官公庁(向け)」などの意味で用いられることが多い。一般の外来語としては、企業・事業などの意味で企業名など固有名詞の一部として用いられることはあるが、あまり定着していない。
エンティティ実体、存在、実在(物)、本質、本体などの意味を持つ英単語。ITの分野では、何らかの標識や識別名、所在情報によって指し示される、独立した一意の対象物をエンティティということが多い。
エンドツーエンド「両端で」「端から端まで」という意味の英語表現。ITの分野では、通信を行う二者、あるいは、二者間を結ぶ経路全体を指すことが多い。
エンドポイント端点、終点、末端などの意味を持つ英単語。ITの分野では、通信ネットワークの末端に接続された機器や端末、あるいは利用者が直に触れて操作する機器などを指すことが多い。
エンハンス高める、強める、促進する、強化する、向上させる、などの意味を持つ英単語。ITの分野では、製品やシステムの機能追加や性能向上のことを意味する場合が多い。
オーバーヘッド間接費(の)、諸経費(の)、頭上(の)、天井などの意味を持つ英単語。
オーバーレイ重ねる(もの)、被せる(もの)、覆う(もの)、圧倒する、などの意味を持つ英単語。何かの上(表面)に別のものを重ね合わせて一つにする、何かを土台にして別のものを覆い被せて使う(また、そのように上に重ねたり被せたりするもの)という意味合いで用いられる。
オープンソース人間が理解しやすいプログラミング言語で書かれたコンピュータプログラムであるソースコードを広く一般に公開し、誰でも自由に扱ってよいとする考え方。また、そのような考えに基づいて公開されたソフトウェアのこと。
オブジェクト物、物体、目標物、対象、目的語、客体、などの意味を持つ英単語。
オブジェクト指向コンピュータプログラムの設計や実装についての考え方の一つで、互いに密接に関連するデータと手続き(処理手順)をオブジェクト(object)と呼ばれる一つのまとまりとして定義し、様々なオブジェクトを組み合わせて関連性や相互作用を記述していくことによりシステム全体を構築していく手法。
オペランド数式を構成する要素のうち、演算の対象となる値や変数、定数などのこと。プログラミングの分野ではこれに加えて、プログラム中の個々の命令・処理の対象となるデータや、データの所在情報などのこともオペランドという。
オンデマンド「要求に応じて」という意味の英語表現で、利用者の要求に応じてその都度サービスを提供する方式などをこのように呼ぶ。
オンプレミス企業などの組織における情報システムの設置形態の分類で、自社施設の構内に機器を設置してシステムを導入・運用すること。外部の事業者が用意した機材やソフトウェアを通信回線を経由して利用するクラウド型(システム/サービス)の対義語。
オンラインコンピュータなどの機器がネットワークに接続された状態、あるいは、通信回線を通じて別のコンピュータなどに接続された状態のこと。現代では特にインターネットに接続された状態のことを指すことが多い。対義語は「オフライン」(offline)あるいは「スタンドアローン」(stand alone)。また、通信やネットワークとは無関係に、「コンピュータ上で」「即座に」「状況に即して」などの意味で用いられることもある。
カーネルOS(オペレーティングシステム)の中核を構成するソフトウェア。動作中のプログラムの実行状態を管理したり、ハードウェア資源を管理してアプリケーションソフトがハードウェアの機能を利用する手段を提供したりする。
カスケード何段も連なった小さな滝のこと。転じて、同じものがいくつも数珠つなぎに連結された構造や、連鎖的あるいは段階的に物事が生じる様子を表す。
カレントディレクトリ実行中のソフトウェアなどがストレージ(外部記憶装置)のファイルシステム中で現在位置として指し示しているディレクトリのこと。相対パスでファイルやディレクトリなどを指定する際の基準の位置となる。
キッティング装備(すること)、配備などの意味を持つ英単語。ITの分野では、企業などがコンピュータなどの情報機器を導入する際の設置・設定作業のことをこのように呼ぶ。
キャッシュメモリマイクロプロセッサ(MPU/CPU)内部に設けられた高速な記憶装置。使用頻度の高いデータを蓄積しておくことにより、相対的に低速なメインメモリ(主記憶装置)へのアクセスを減らすことができ、処理を高速化することができる。
キャプチャ捕獲(する)、争奪(する)、占領(する)などの意味を持つ英単語。ITの分野では、何らかの対象が発する信号やデータなどを、装置やソフトウェアを用いて記録・保存するという意味で用いられる。
キュー最も基本的なデータ構造の一つで、要素を入ってきた順に一列に並べ、先に入れた要素から順に取り出すという規則で出し入れを行うもの。順番を待つ人の行列と同じ仕組みであるため「待ち行列」とも訳される。
クエリ質問(する)、照会(する)、問い合わせ(る)、尋ねる、疑問などの意味を持つ英単語。ITの分野では、ソフトウェアに対するデータの問い合わせや要求などを一定の形式で文字に表したものを指すことが多い。
クライアント顧客、依頼人、得意先、施主などの意味を持つ英単語。
クライアントサーバシステム通信ネットワークを利用したコンピュータシステムの形態の一つで、機能や情報を提供する「サーバ」(server)と、利用者が操作する「クライアント」(client)をネットワークで結び、クライアントからの要求にサーバが応答する形で処理を進める方式。
クラウド雲、大群、集団などの意味を持つ英単語。全体像の不明確なもやもやした塊・集まりを比喩的に表すことが多い。
クラウドコンピューティングコンピュータの機能や処理能力、ソフトウェア、データなどをインターネットなどの通信ネットワークを通じてサービスとして呼び出して遠隔から利用すること。そのようなサービスやシステムを「クラウドサービス」「クラウドシステム」と呼び、これらを略して単にクラウドということもある。
クラウドサービス従来は手元のコンピュータに導入して利用していたようなソフトウェアやデータ、あるいはそれらを提供するための技術基盤(サーバなど)を、インターネットなどのネットワークを通じて必要に応じて利用者に提供するサービス。
クラスタリング同じ構成の複数のコンピュータを相互接続し、外部に対して全体で一台のコンピュータであるかのように振る舞わせること。そのように連結されたコンピュータ群をクラスタシステムあるいはコンピュータクラスタという。
クリティカルパスプロジェクトの各工程を、プロジェクト開始から終了まで「前の工程が終わらないと次の工程が始まらない」という依存関係に従って結んでいったときに、所要時間が最長となるような経路のこと。その長さがプロジェクトの期間を表している。
クロスサイトスクリプティング利用者が入力した内容を表示するような構成のWebサイトに存在する欠陥を悪用して、攻撃者が用意した悪意のあるスクリプトを利用者の元に送り込んで実行させる攻撃手法。
クロック周波数電子基板や半導体チップなどの内部で、複数の電子回路が信号を送受信するタイミングを揃えるための周期的な電気信号(クロック信号)を、単位時間あたり何回発振するかを表す値のこと。単位は「Hz」(ヘルツ)。
ゲートウェイ通信手順(プロトコル)が異なる二者間やネットワーク間の通信を中継する機器やソフトウェア、システムの一種で、最上位層のプロトコルの違いに対応できるもの。
コンソールケーブルLANケーブル(Ethernetケーブル)の種類の一つで、片方のコネクタは通常のLANケーブルと同じRJ45コネクタだが、もう一方がD-Sub 9ピンコネクタになっているもの。
コンテキスト文脈、前後関係、事情、背景、状況などの意味を持つ英単語。ITの分野では、利用者の意図や状況、環境などの総体を表したり、同じ処理や記述でも状況に応じて動作などが異なる場合に、その選択基準となる判断材料や条件などを指す場合が多い。
コンテンツ中身、内容(物)、容量、項目、意味、満足させる、満足(感)、充足(感)などの意味を持つ英単語。
コンパイルプログラミング言語で書かれたコンピュータプログラム(ソースコード)を解析し、コンピュータが直接実行可能な形式のプログラム(オブジェクトコード)に変換すること。そのためのソフトウェアをコンパイラ(compiler)という。
コンピュータの五大装置コンピュータのハードウェアを構成する主要な装置を5つに分類したもの。制御装置、演算装置、記憶装置、入力装置、出力装置の5つ。それぞれの機能(制御、演算、記憶、入力、出力)を指して「五大機能」と呼ぶこともある。
コンフィギュレーション設定、構成、配置、構造、形状、形態などの意味を持つ英単語。「コンフィグ」(config)はその省略形。“conf” あるいは “cfg” などの略号で表されることもある。
コンフリクト競合、衝突、対立、葛藤、緊張、紛争などの意味を持つ英単語。ITの分野では、複数の装置やプログラムなどが同じ資源を同時に利用しようとして競合状態になってしまうことを意味する場合が多い。「競合」「衝突」の訳語が当てられることが多い。
コンポーネント部品、成分、構成要素などの意味を持つ英単語。ITの分野では機器やソフトウェア、システムの構成する部品や要素などのことを意味する。
サーバコンピュータネットワークにおいて、他のコンピュータに対し、自身の持っている機能やサービス、データなどを提供するコンピュータのこと。また、そのような機能を持ったソフトウェア。
サービス役務、業務、奉仕、貢献などの意味を持つ英単語。
サインインシステムに自分の身元を示す情報を入力し、接続や利用開始を申請すること。システムの保管している身元情報に一致すると、あらかじめ決められた権限に基づいてそのシステムを利用することができる。
サフィックス接尾辞、末尾に付け加える、などの意味を持つ英単語。対義語は「プリフィックス」(prefix:接頭辞、前に付ける)。
サブスクリプション予約購読、購読料、会費、寄付(金)、出資(金)、応募、申込、加入、署名、承諾などの意味を持つ英単語。雑誌などの定期購読といった意味があり、ITの分野ではこの意味を元に、会員制のサービスへの加入や、定期的に利用権を更新するソフトウェアの販売方式などを指すことが多い。
サブネットマスクIPアドレスの先頭から何ビットをネットワークアドレスに使用するかを定義する32ビットの数値。
サプライヤー仕入先、供給元、納品業者などの意味を持つ英単語。業務や事業、商品に必要な機材や資材、部品、原材料、サービスなどの売り手のこと。
サンドボックス砂場、砂箱という意味の英単語で、コンピュータの分野では、ソフトウェアの特殊な実行環境として用意された、外部へのアクセスが厳しく制限された領域のことを指すことが多い。
サンプリング周波数アナログ信号をデジタルデータに変換する際に、信号の変位を測定するサンプリング(標本化)を行う頻度。1秒間に何回サンプリングを行うかをHz(ヘルツ)で表す。
シーケンス連続(しているもの)、一続き(のもの)、順序、順番、並び、配列(する)、逐次、並べる、順序付ける、などの意味を持つ英単語。
シームレス途切れのない、継ぎ目のない、縫い目のない、などの意味を持つ英単語。複数の要素が繋ぎ合わされている時に、その繋ぎ目が存在しない、あるいは、認識できない、気にならない状態のことをいう。
シェルコンピュータのOS(オペレーティングシステム)を構成するソフトウェアの一つで、利用者からの操作の受け付けや、利用者への情報の提示などを担当するもの。転じて、OS以外のソフトウェアについても、その操作や表示を担当する機能やソフトウェア部品などのことをシェルと呼ぶことがある。
シグネチャ「署名」という意味の英単語。ITの分野では、手紙の署名のようにメッセージの末尾に付加される定型文を指すほか、いくつかの分野で、署名になぞらえた機能やデータをシグネチャということがある。デジタル署名も英語では “digital signature” だが、この分野では「署名」という訳語を用い、シグネチャとカナ書きすることはほとんどない。
システムインテグレーション顧客の使用する情報システムの企画、設計、開発、構築、導入、保守、運用などを一貫して請け負うサービス。これらの工程のうちのいくつかを請け負う場合もある。そのような業務を請け負う事業者を「システムインテグレータ」(SIer:System Integrator)という。
システムエンジニアリングサービスシステムやソフトウェアの開発・運用などで行われる委託契約の一種で、対象物の完成などを目的とせずに特定の業務への技術者の労働の提供を行う契約。提供元企業の従業員が客先のオフィスに常駐して技術的なサービスを提供するもの。
システムテスト開発中のソフトウェアや情報システムのテスト手法の一つで、開発の最終段階にシステム全体を対象に行われるテスト。
シリアライズ複数の要素を一列に並べる操作や処理のこと。単にシリアライズといった場合には、プログラムの実行状態や複雑なデータ構造などを一つの文字列やバイト列で表現する「直列化」を指すことが多い。
シンクライアント企業や官庁などの情報システムで、利用者が操作するコンピュータ(クライアント)に最低限の機能しか持たせず、サーバコンピュータが集中的にソフトウェアやデータなどの資源を管理する方式。また、そのような機能を絞った低価格のクライアント専用機器。
シングルサインオン一度の利用者認証で複数のコンピュータやソフトウェア、サービスなどを利用できるようにすること。
スイッチングハブ通信ネットワークの中継装置の一つで、受け取ったデータを接続されたすべての機器に送信せず、宛先などを見て関係する機器のみに送信する機能を持ったもの。ネットワーク間の接続・中継のための装置は「ブリッジ」(bridge)とも呼ばれる。
スキーマ図式、図解、概要、あらまし、などの意味を持つ英単語。物事や計画の概略や仕組み、構造、形式などを示したものを意味することが多い。ITの分野では英語読みのスキーマという表記が一般的だが、他分野の専門用語としてはドイツ語由来の「シェーマ」という表記が用いられることがある。
スクラッチ開発製品を開発する際に、すでに存在する何かを土台とせずにゼロから新たに作り上げること。
スクリプト台本、脚本、原稿、手書き、筆記体などの意味を持つ英単語。ITの分野では簡易なコンピュータプログラムをスクリプトと呼ぶことが多い。
スクリプト言語プログラミング言語の一種で、オペレーティングシステム(OS)やアプリケーションソフトの動作や機能などをプログラムの形で記述できるもの。転じて、実行可能形式への変換作業などを省略・自動化したり、少ない記述量でも実行できるなど、仕様や開発手順が簡略化された言語の総称を表すこともある。
スケーリング(規模などの)増減、(面積などの)拡大縮小、などの意味を持つ英単語。一般の外来語としては「歯石のスケーリング」のように(汚れなどを)剥がしたり削り落としたりすることを表す場合もある。
スタンドアローン機器やソフトウェア、システムなどが、外部に接続あるいは依存せずに単独で機能している状態のこと。
ステアリングコミッティ大規模なプロジェクトなどで利害調整や意思決定を行なう、関係者の代表で構成された委員会組織。また、そのような組織の会合。
ステートメント発言、声明、宣言、供述、提示、報告書、明細書などの意味を持つ英単語。
ステップ数コンピュータプログラムの規模を測る指標の一つで、何らかの意味のある処理を行っているソースコードの行数のこと。ソフトウェア開発の際の規模の見積もりや進捗管理などのために用いられることが多い。
ストレージコンピュータの主要な構成要素の一つで、データを永続的に記憶する装置。磁気ディスク(ハードディスクなど)や光学ディスク(CD/DVD/Blu-ray Discなど)、フラッシュメモリ記憶装置(USBメモリ/メモリカード/SSDなど)、磁気テープなどがこれにあたる。
スナップショット(銃の)速射、スナップ写真という意味の英単語で、ITの分野では、ある時点(瞬間)における対象の全体像を丸ごと写し取ったものを表す。ストレージ(外部記憶装置)上のファイルシステムを丸ごとコピーしたものや、データベースの複製などを指すことが多い。
スループット機器や通信路などの性能を表す特性の一つで、単位時間あたりに処理できる量のこと。ITの分野では、コンピュータシステムが単位時間に実行できる処理の件数や、通信回線の単位時間あたりの実効伝送量などを意味することが多い。
スレッド撚り糸、筋、脈絡などの意味を持つ英単語。ITの分野では、コンピュータが連続して実行する命令の列など、一筋の連続した流れになっているものを比喩的に表す。
スワップ交換(する)という意味の英単語。ITの分野では、OSがメインメモリとストレージの内容を入れ替える動作や、機器に装着された装置の交換、コンピュータプログラムで二つの変数や領域のデータを交換する処理などを指す。
セグメント部分、断片、分割する、などの意味を持つ英単語。全体をいくつかに分割したうちの一つ一つの断片や区分のことを指す。分割する操作(細分化)のことは「セグメンテーション」(segmentation)ともいう。
セマフォコンピュータで並列処理を行う際、同時に実行されているプログラム間で資源(リソース)の排他制御や同期を行う仕組みの一つ。当該資源のうち現在利用可能な数を表す値のこと。
センドバック保守故障した製品をメーカーや販売店の窓口に送ると、修理したり代替品と交換して送り返してくれるサービス。「センドバック保守サービス」「センドバック保守サポート」「センドバック保守保証」「センドバック保守修理」「センドバック保守メンテナンス」などとも呼ばれる。保証期間内は無償、以降は有償の場合が多い。
ソケット受け口、軸受け、接合部、穴、へこみなどの意味を持つ英単語。ITの分野では物理的な接続端子を指す場合と、ソフトウェア間で通信する仕組みを指す場合がある。
ソフトウェアコンピュータを動作させる命令や処理手順のまとまり(コンピュータプログラム)。広義には、その処理の対象となるデータなどを含む。
ソリューション解答、解決策、解決、解法、溶解、溶液などの意味を持つ英単語。IT業界では、顧客の抱える問題・課題を解決したり、要望・要求を満たすことができる製品やサービス、あるいはそれらの組み合わせのことをこのように呼ぶ。
ダイアログボックスコンピュータの操作画面で、利用者に何らかの入力を促すために表示される矩形の領域のこと。小さなウィンドウの形で表示されることが多い。“dialog” は「対話」の意。
ダッシュボード自動車などの「計器盤」を意味する英単語。ITの分野では、複数の情報源からデータを集め、概要をまとめて一覧表示する機能や画面、ソフトウェアなどを指すことが多い。
ダンプファイルコンピュータのメインメモリ(RAM)やレジスタなどのある瞬間の内容を、ストレージ(外部記憶装置)上のファイルに丸ごと写し取ったもの。
チェックサム誤り検出符号の一つで、データ列を整数値の列とみなして和を求め、これをある定数で割った余り(余剰)を検査用データとするもの。最も単純な誤り検出方式の一種で、誤りの検出精度は低いが原理が簡単で容易に実装でき、計算コストも低いため、簡易な誤り検出方式として広く普及している。
チャレンジ/レスポンス認証通信回線やネットワークを介して利用者の認証を行う際に、パスワードなどの秘密の情報を直接やり取りすることなく確認する方式の一つ。暗号学的ハッシュ関数の性質を利用して、パスワードそのものは回線に流さずにパスワードを知っていることを証明する。
ディスパッチ発送(する)、派遣(する)などの意味を持つ英単語で、ITの分野では同種の複数の対象から一つを選び出したり、データの送信、資源の割り当て、機能の呼び出しなどを表すことが多い。
ディスプレイ表示(する)、展示(する)、陳列(する)、掲示(する)、露呈(する)、誇示(する)、展示品、飾り付け、見せる、示す、などの意味を持つ英単語。
ディレクトリ電話帳(phone〜)、住所録、名鑑、要覧、指導書、規則集などの意味を持つ英単語。IT関連では、多数の対象をその所在などの情報と共に一覧できるよう整理したものを意味することが多い。
データクレンジングデータベースなどに保存されているデータの中から、重複や誤記、表記の揺れなどを探し出し、削除や修正、正規化などを行ってデータの品質を高めること。
データベース複数の主体で共有、利用したり、用途に応じて加工や再利用がしやすいように、一定の形式で作成、管理されたデータの集合のこと。
データ圧縮データを一定の計算手順で加工し、実質的な内容を損なわずにより短い符号列で表すこと。原則として得られた圧縮符号は逆の計算手順により元のデータに復元することができ、データの一部を損なって容量を減らす削減や間引きとは異なる。
テーブル卓、台、表などの意味を持つ英単語。一般の外来語としては洋風の脚の長い大きな卓のことを指すが、ITの分野では要素を縦横に碁盤目状に並べて整理した表の意味で使われることが多い。
テーラリング(洋服の)仕立て、仕立て直し、という意味の英単語。ITの分野では、業務プロセスやシステム開発プロセスなどについて、規格や全社的な標準などを元に、個別の部署やプロジェクトに合った具体的な標準を策定することをこのように呼ぶ。
デグレード新しいバージョンのソフトウェアの品質が、以前より悪くなること。また、以前修正した不具合やバグが再発・復活すること。新しいファイルなどを古い内容で上書きしてしまい、更新内容が失われることを指す場合もある。
デジタルデバイドコンピュータやインターネットなどの情報技術(IT:Information Technology)を利用したり使いこなしたりできる人と、そうでない人の間に生じる、貧富や機会、社会的地位などの格差。個人や集団の間に生じる格差と、地域間や国家間で生じる格差がある。
デッドロック行き詰まり、手詰まり、膠着状態などの意味を持つ英単語。ITの分野では、複数の実行中のプログラムなどが互いに他のプログラムの結果待ちとなり、待機状態に入ったまま動かなくなる現象を指す。
デバイス機器、装置、道具という意味の英単語。ITの分野では、比較的単純な特定の機能・用途を持った部品や装置という意味で用いられることが多い。
デバッグコンピュータプログラムに潜む欠陥を探し出して取り除くこと。
デプロイ配備する、配置する、展開する、配置につく、などの意味を持つ英単語。ITの分野では開発したソフトウェアを実際の運用環境に配置・展開して実用に供することを指す場合が多い。
トークン証拠、記念品、代用貨幣、引換券、商品券などの意味を持つ英単語。ITの分野では、長いデータを最小の構成単位に分解したものや、何かの証や印になるようなデータや装置、器具などのことをトークンということが多い。
ドメイン範囲、領域などの意味を持つ英単語で、ITの分野ではインターネットなどのTCP/IPネットワーク上で機器やネットワークを識別するドメイン名(domain name)を指すことが多い。
ドメインコントローラWindowsネットワークにおいて、あるネットワーク上の範囲(ドメイン)における利用者アカウントやコンピュータなどへのアクセス権限などを一元的に管理し、利用者の認証を行うサーバコンピュータのこと。
トラッキング追跡、追尾という意味の英単語。ITの分野では、人の行動やシステムの挙動、データの推移などの情報を継続的に収集、監視することなどを指すことが多い。
ドラッグ&ドロップコンピュータの操作法の一つで、対象を指定してマウスなどのボタンを押し、押したまま画面上を移動して、希望の位置でボタンを離す操作のこと。対象の移動や複製などを指示するために行う。
トラフィック交通(量)、通行(量)、往来などの意味を持つ英単語。ITや通信の分野では、通信回線やネットワーク上で送受信される信号やデータのことや、その量や密度のことをトラフィックということが多い。
トランザクション商取引、売買、執行、取扱、議事録などの意味を持つ英単語。ITの分野では、取引記録などの意味の他に、ソフトウェアの処理方式の一つで、互いに関連・依存する複数の処理をまとめ、一体不可分の処理単位として扱うことを指す場合が多い。
トランスポート層通信プロトコル(通信手順/通信規約)の機能や役割を階層構造で整理したモデルを構成する層の一つで、データの送信元と送信先の間での制御や通知、交渉などを担うもの。OSI参照モデルでは第4層(レイヤ4)、TCP/IP階層モデル(DARPAモデル)では第3層に位置し、IPと併用するTCP(Transmission Control Protocol)やUDP(User Datagram Protocol)が有名。
トンネリング通信ネットワーク上の二点間を結ぶ、閉じられた仮想的な直結回線を確立すること。また、そのような仮想回線(トンネル)。ネットワーク上に外部から遮断された見えない通り道を作るように見えることからこのように呼ばれる。
ネストあるものの中に、それと同じ形や種類の(一回り小さい)ものが入っている状態や構造のこと。ITの分野では、コンピュータプログラムやデータ構造において、ある構造の内部に同じ構造が含まれている状態のことを指す。
ネットワーク「網」という意味の英単語。網そのものを指す用法の他に、複数の要素が互いに接続された網状の構造のことを比喩的にネットワークという。
ネットワークスイッチコンピュータネットワークの集線装置の一種で、受信したデータの宛先を見て、接続された各機器への転送の可否を判断する機能を内蔵したもの。
ネットワークドライブWindowsのネットワーク機能の一つで、他のコンピュータ上にある共有フォルダにドライブレターを割り当て、あたかも内蔵ストレージのようにアクセスできるようにするもの。
ハードウェアシステムの構成要素のうち、回路や装置、機器、設備、施設など、物理的な実体を伴うもの。「HW」「H/W」などの略号で示されることもある。
バイト情報量の単位の一つで、8ビットのこと。2進数で8桁の数を表すことができる情報量で、256種類(2の8乗)の異なる状態を表現することができる。
バイナリ2値(の)、2進数(の)、2進法(の)、2元(の)、などの意味を持つ英単語。IT関連では、コンピュータが扱えるよう2進法に則って0と1の羅列(ビット列)として表現されたデータやそのような表現形式をバイナリという。また、そのようなデータのうち、テキスト(文字)形式ではない任意のデータ形式のこと。一般的には後者の用法が多い。
バイナリファイル特定の文字コードの範囲に収まらない任意のビット列を含むバイナリデータを保存したファイルのこと。テキストファイル以外のファイルはすべてバイナリファイルであり、実行形式のプログラム、画像、音声、動画などのファイルの多くが該当する。
ハイパースレッディング米インテル(Intel)社が自社のマイクロプロセッサ(MPU/CPU)製品に搭載している、一つのプロセッサコアを擬似的に二つに見せかける技術。いわゆる同時マルチスレッディング技術(SMT:Simultaneous Multithreading Technology)の一種で、一つのコアで並行して二つの命令の流れ(スレッド)を実行できる。
バス乗合自動車という意味の英単語。コンピュータの分野では、データ伝送路および伝送方式の一種で、複数の装置や機器、回路が一つの信号線を共有し、それらの間で相互にデータをやり取りできる構造のものをバスという。
パス小道、道筋、進路、通り道などの意味を持つ英単語で、ITの分野では、コンピュータ内で特定の資源の所在を表す文字列のことをパスという。ストレージ(外部記憶装置)内でファイルやディレクトリ(フォルダ)の位置を表すのに用いられるが、他の用途でも使われる。
パッケージ荷物、小包、筐体、一括などの意味を持つ英単語。ITの分野では、関連する様々な要素を一つにまとめたもの、複数の製品を組み合わせた複合的な製品、市販・出来合いの製品などの意味で使われる。“pkg”などの略号で示されることもある。
ハッシュ関数入力されたデータに一定の手順で計算を行い、入力値の長さによらずあらかじめ決められた固定長の出力データを得る関数。得られた値は「ハッシュ値」(hash value)と呼ばれる。
ハッシュ値元になるデータから一定の計算手順により求められた固定長の値。その性質から暗号や認証、データ構造などに応用されている。ハッシュ値を求めるための計算手順のことをハッシュ関数、要約関数、メッセージダイジェスト関数などという。
バッチ処理複数のプログラムからなる作業において、あらかじめ一連の手順を登録しておき、まとめて連続的に実行する方式。または、一定期間や一定量ごとにデータをまとめて一括して処理する方式。
バッファ複数の主体がデータを送受信する際に、処理速度や転送速度の差、タイミングのズレなどを補うためにデータを一時的に蓄えておく記憶装置や記憶領域のこと。
ハブ車輪やプロペラなどの中心にある部品や構造のこと。転じて、中心地、結節点、集線装置などの意味で用いられる。
パラメータ媒介変数、補助変数、母数、引数、設定値などの意味を持つ英単語。ITの分野では、ソフトウェアやシステムの挙動に影響を与える、外部から投入されるデータなどのことをパラメータということが多い。
バリデーション検証、実証、認可、妥当性確認などの意味を持つ英単語。ITの分野では、対象がその仕様や文法などに照らして適切に記述・構築されているか否かを検証するという意味で用いられることが多い。
バルク体積、容量、かさ(嵩)、大量(の)、積荷、ばら荷、大半(の)、大口の、かさばる、ひとかたまりにする、大きくする、などの意味を持つ英単語。
ハングアップ動作中のコンピュータやソフトウェアが機能を停止し、操作を受け付けなくなったり外部からの通信に応答しなくなること。
バンドル単体でも提供可能な製品やサービスを、複数組み合わせてセットで販売したり、別の製品やサービスに付属して販売、提供すること。また、複数の製品やサービスを(契約上、制度上、あるいは技術的に)一体不可分として一括して提供すること。逆に、一体化されていたものをバラすことは「アンバンドル」(unbundling)という。
ビルド組み立てる、建てる、築く、作り上げる、などの意味を持つ英単語。ソフトウェアの分野では、プログラミング言語で書かれたソースコードなどを元に実行可能ファイルや配布パッケージを作成する処理や操作のこと。また、組み立てられた実行ファイルなどの特定の版を指す場合もある。
ファームウェアコンピュータや電子機器などに内蔵されるソフトウェアの一種で、本体内部の回路や装置などの基本的な制御を司る機能を持ったもの。
ファイアウォールあるコンピュータやネットワークと外部ネットワークの境界に設置され、内外の通信を中継・監視し、外部の攻撃から内部を保護するためのソフトウェアや機器、システムなどのこと。原義は「防火壁」であり、外部ネットワークからの攻撃に対する防御を、火事の炎を遮断して延焼を防ぐことになぞらえている。
ファシリティ施設、設備、便宜、融通、便利さ、などの意味を持つ英単語。外来語としては施設、設備、建物といった意味で使われるほか、そうした固定的な物的資産を総称する用語として用いられることが多い。
ファットクライアントクライアントサーバ型のコンピュータシステムにおいて、利用者が操作するクライアント側に機能の多くが実装されているもの。従来型のシステムをシンクライアントと対比する文脈でよく用いられる用語。
フィードバック外部との入出力のある系において、その系の出力の一部または全部を入力に戻すこと。生物学や経済学など様々な分野で見られる概念で、ITの分野では電子回路や制御システムの基本的な仕組みとしてよく知られる。
フールプルーフ機器の設計などについての考え方の一つで、利用者が操作や取り扱い方を誤っても危険が生じない、あるいは、そもそも誤った操作や危険な使い方ができないような構造や仕掛けを設計段階で組み込むこと。また、そのような仕組みや構造。
フェイルセーフ機器やシステムの設計などについての考え方の一つで、部品の故障や破損、操作ミス、誤作動などが発生した際に、なるべく安全な状態に移行するような仕組みにしておくこと。
フェールオーバークラスタリング米マイクロソフト(Microsoft)社のサーバ向けOS、Windows Serverの機能の一つで、複数のサーバを束ねるクラスタリングを実現するもの。複数のコンピュータを一台のコンピュータのように統合的に運用し、どれか一台が欠けても稼働し続けることができるようにする。
フェッチ取りに行く、取ってくる、持ってくる、連れてくる、来させる、呼び出す、引き出す、惹きつける、などの意味を持つ英単語。ITの分野では機器やプログラムなどが特定の場所からデータなどを読み出す動作のことを指すことが多い。
フォールトトレランス機器やシステムの設計などについての考え方の一つで、構成要素の一部が故障、停止などしても予備の系統に切り替えるなどして機能を保ち、正常に稼動させ続けること。
フットプリント「足跡」という意味の英単語で、ITの分野ではソフトウェアやシステムなどが稼働時に占有・消費する資源の多さなどを表す。
プライマリDNSサーバあるドメイン名の情報を管理する権限を持つDNSサーバのうち、主系統(メイン)のサーバのこと。オリジナルのデータを保持・提供するサーバで、各ドメイン(正確にはゾーン)につき一系統(外部から見て一台)のみが指名される。
プラグイン差し込む、差込口などの意味を持つ英単語。ITの分野では、ソフトウェアに機能を追加する小さなプログラムのことを指す場合が多い。
フラッシュメモリ半導体素子を利用した記憶装置の一つで、何度も繰り返し書き込みができ、通電をやめても記憶内容が維持されるもの。近年、データを永続的に保存するストレージ(外部記憶装置)製品の記憶素子として急激に普及している。
プラットフォーム台、壇、台地、高台、舞台、演壇、乗降場、綱領などの意味を持つ英単語。ITの分野では、ある機器やソフトウェアを動作させるのに必要な、基盤となる装置やソフトウェア、サービス、あるいはそれらの組み合わせ(動作環境)のことをプラットフォームという。
フルHD画面や映像を構成する画素数を表す用語の一つで、1920×1080ピクセルのこと。縦横比(アスペクト比)は16:9。HD(High Definition)映像・機器のうち、最も広いためこのように呼ばれる。
フルスクラッチ既存のものを一切流用せずにまったく新規に開発すること。もとは模型の分野で使われていた和製英語で、ITの分野では既存のコードを一切使わずにゼロからソフトウェアを開発することを指す。
プレースホルダ実際の内容を後から挿入するために、とりあえず仮に確保した場所のこと。また、そのことを示す標識などのこと。
フレームワーク枠組み、骨組み、骨格、下部構造、構造、組織などの意味を持つ英単語。
プレフィックス接頭辞、前につける、などの意味を持つ英単語。“prefix” の “pre” (「前」「先」などの意)のように、単語の先頭に付加して特定の意味を付け加える要素(接辞)のこと。
ブロードキャスト放送(する)という意味の英単語で、通信・ネットワークの分野ではネットワークに参加するすべての機器に同時に信号やデータを送信することを意味する。
ブロードキャストアドレスネットワーク内のすべての機器(ノード)にデータを一斉配信するために使われる特殊なアドレス。プロトコル(通信規約)ごとに形式が決まっている。
プロキシ企業などの内部ネットワークとインターネットの境界にあり、内部のコンピュータの「代理」(proxy)としてインターネット上のコンピュータへ接続を行うコンピュータのこと。また、そのような機能を持つサーバソフトウェア。
プロトコル手順、手続き、外交儀礼、議定書、協定などの意味を持つ英単語。通信におけるプロトコル
プロパティ財産、資産、物件、所有物、特性、属性、性質、効能などの意味を持つ英単語。ITの分野では、ソフトウェアが取り扱う対象(オブジェクト)の持つ設定や状態、属性などの情報をプロパティということが多い。一般の外来語としてはあまり定着しておらず、不動産や資産といった意味で企業名の一部などに用いられることがある。
プロビジョニング設備やサービスに新たな利用申請や需要が生じた際に、資源の割り当てや設定などを行い、利用や運用が可能な状態にすること。対象や分野によってサーバプロビジョニング、ユーザープロビジョニング、サービスプロビジョニングなどがある。
プロファイル輪郭、横顔、分析結果、略歴などの意味を持つ英単語。一般の外来語としては「プロフィール」(またはプロフィル)と表記するのが一般的だが、これは英語の “profile” に対応するフランス語 “profil” が由来で、人物紹介などの意味で用いられる。
プロンプト利用者がコンピュータに文字で命令を打ち込んで操作するコマンドラインインターフェース(CLI:Command Line Interface)において、システムが入力を受け付けられる状態であることを示す短い文字や記号の並び。
ペイロード有料荷重、有効搭載量、最大積載量、積載物などの意味を持つ英単語。通信・ネットワークの分野において、送受信されるデータの伝送単位(パケットやデータグラムなど)のうち、宛先などの制御情報を除いた、相手に送り届けようとしている正味のデータ本体のことをペイロードという。
ヘッダデータや文書の本体の先頭に付け加えられる、そのデータや文書自体についての情報を記述した部分のこと。
ベンダ売る人、売り手、売り主、販売者、販売店などの意味を持つ英単語。製品やサービスを利用者に販売する事業者のことを意味する。IT分野では販売する製品の種類などを冠して「ハードウェアベンダ」「OSベンダ」「システムベンダ」のように「○○ベンダ」という造語を形成することが多い。
ポータルサイトWeb上の様々なサービスや情報を集約して簡単にアクセスできるようにまとめた、Web利用の起点となるWebサイトのこと。
ポート「港」という意味の英単語で、ITの分野では機器やソフトウェアが外部の別の主体と接続・通信するための末端部分のことを比喩的にこのように呼ぶ。
ポート番号インターネットで標準的に用いられるプロトコル(通信規約)であるTCP/IPにおいて、同じコンピュータ内で動作する複数のソフトウェアのどれが通信するかを指定するための番号。単に「ポート」と略されることもある。
ポーリング複数の機器やソフトウェアを円滑に連携させる制御方式の一つで、主となるシステムが他のシステムに対して一定間隔で順繰りに要求がないか尋ねる方式。
ホスティングサービス通信事業者などが提供するサービスの一つで、専用の施設内に設置されたサーバコンピュータをインターネットを通じて顧客に貸与するもの。顧客は借り受けたコンピュータに必要なソフトウェアやデータを導入して運用する。
ポップアップコンピュータの操作画面で、最前面に飛び出すように現れるウィンドウなどの表示要素のこと。すでに表示されている他の要素に覆い被されるように出現し、利用者にメッセージを伝えたり特定の操作を促したりするために用いられることが多い。
ポリモーフィズムプログラミング言語の持つ性質の一つで、ある関数やメソッドなどが、引数や返り値の数やデータ型などの異なる複数の実装を持ち、呼び出し時に使い分けるようにできること。
マージ融合する、併合する、合併する、混合する、結合する、統合する、などの意味を持つ英単語。ITの分野では、複数のファイルやデータ、プログラムなどを、決められたルールに従って一つに統合することをマージということが多い。
マイグレーション移行、移転、移住、移動、乗換などの意味を持つ英単語。ITの分野では、ソフトウェアやシステム、データなどを別の環境に移転したり、新しい環境に切り替えたりすることを意味することが多い。
マイコンマイクロコントローラあるいはマイクロコンピュータの略で、前者は組み込みシステム向けの統合型のICチップ、後者はパソコンの旧称を意味する。
マウント上がる(こと)、上げる、登る(こと)、乗る(こと)、乗っかる、乗せる、増す、取り付ける、備える、搭載する、はめ込む、取り付け具、台、などの意味を持つ英単語。
マスター主人、所有者、上司、指導者、達人、修士、原本、習得する、極めるなどの意味を持つ英単語。ITの分野では、同種のものが複数ある場合に、優先されるもの、元になるもの、制御する側のものなどを区別するために利用されることが多い。
マスターデータ企業内データベースなどで、業務を遂行する際の基礎情報となるデータのこと。また、それらを集約したファイルやデータベースのテーブルなど。単に「マスタ」と省略するのが一般的である。
マルチスレッド一つのコンピュータプログラムを実行する際に、複数の処理の流れを並行して進めること。また、そのような複数の処理の流れ。
マルチテナントSaaSやASPサービスなどで、機材やソフトウェア、データベースなどを複数の顧客企業で共有する事業モデル。また、システムやソフトウェアが複数の利用者で共有できるような設計・構造になっていること。
ミドルウェアソフトウェアの種類の一つで、オペレーティングシステム(OS)とアプリケーションソフトの中間に位置し、様々なソフトウェアから共通して利用される機能を提供するもの。OSが提供する機能よりも分野や用途が限定された、具体的・個別的な機能を提供する場合が多い。
ミリ秒時間の単位の一つで、1秒の1000分の1(0.001秒)を表すもの。1000ミリ秒が1秒に相当する。コンピュータで時間を扱う際の最小単位としてよく用いられる。
メインフレーム大企業や官公庁などの基幹情報システムなどに用いられる大型のコンピュータ製品。最も古くから普及している製品カテゴリーで、多数の利用者や業務で共有し、大量の重要なデータや処理を扱うため、極めて高い性能や信頼性を実現している。
メタデータデータについてのデータ。あるデータそのものではなく、そのデータを表す属性や関連する情報を記述したデータのこと。データを効率的に管理したり検索したりするためには、メタデータの適切な付与と維持が重要となる。
メッセージキューイング異なるソフトウェア間でデータを送受信する手法の一つで、直接データを渡すのではなく一旦第三者のソフトウェアに預けることで、送信側も受信側も好きなタイミングで送受信処理をおこなうことができるようにする方式。
メトリクス韻律学、作詞法という意味の英単語。また、測定基準、尺度、計量、距離などを意味する名詞“metric”の複数形。分野や対象を表す名詞に伴って、「〜の尺度」「〜の測定法」「〜の計量法」などの意味を付加する接尾辞でもある。
メトリック測定基準、距離、計量(の)、メートル法の、などの意味を持つ英単語。ITの分野では、対象の属性や状態を一定の基準に基づいて測定したり数値化したものを指すことが多い。
モジュール機能単位、交換可能な構成部分という意味の英単語。システムの一部を構成するひとまとまりの機能を持った部品で、システムや他の部品への接合部(インターフェース)の仕様が規格化・標準化されていて、容易に追加や交換ができるようなもののことを意味する。
モダナイゼーション近代化、現代化という意味の英単語。ITの分野では、企業の情報システムで稼働しているソフトウェアやハードウェアなどを、稼働中の資産を活かしながら最新の製品や設計で置き換えることを指す。
モックアップ工業製品の設計・デザイン段階で試作される、外見を実物そっくりに似せて作られた実物大の模型のこと。ソフトウェアやWebサイト、印刷物などのデザインを確認するための試作品のこともこのように呼ばれることがある。
モンキーテスト機器やソフトウェア、システムのテスト手法の一つで、対象箇所や操作手順などを事前に定めず、実施者がその場の思いつきで操作してみる方式。開発者の意図などを一切考慮しないことを「猿に使わせてみたらどうなるか」に例えた名称である。
ユーザーインターフェース機器やソフトウェア、システムなどとその利用者の間で情報をやり取りする仕組み。システムから利用者への情報の提示・表示の仕方と、利用者がシステムを操作したり情報を入力したりする手段や方式、機器、使い勝手などの総体を表す。
ユースケース利用者があるシステムを用いて特定の目的を達するまでの、双方の間のやり取りを明確に定義したもの。利用者は機器を操作する人間以外にも外部の他のシステムなどを想定する場合もある。
ライセンス免許(証)、許可(証)、認可、許諾などの意味を持つ英単語。ソフトウェアの分野では、開発者がそのソフトウェアの使用、改変、再配布、販売などの可否や条件を定めたもの、また、それを文書にまとめたものをライセンスという。
ライブラリ図書館、図書室、資料室、書庫、書斎、蔵書、文庫、選書、双書などの意味を持つ英単語。
ラウンドロビン総当たり戦、傘連判状、持ち回り、などの意味を持つ英単語。ITの分野では、複数の主体や対象を順繰りに(同じ順序で循環的に)指名したり割り当てたりすることを指す。
ラッチかんぬき、掛け金(がね)という意味の英単語。ITの分野では何らかの対象を固定したり保護する仕組みのことを比喩的にラッチという。
ランタイム開発したコンピュータプログラムを実行する時のこと。「実行時」と訳語を用いることも多い。対義語は「開発時」あるいは「コンパイル時」(compile-time/コンパイルが必要なプログラミング言語の場合)。
ランドスケープモード写真や文書、用紙、画面など長方形の領域の向きを表す用語の一つで、横向きのこと。横長、横置きとも言う。
リグレッションテストソフトウェアテストの一つで、プログラムの一部を変更・修正した際に、その変更によって予想外の影響が現れていないか確かめるもの。
リソース資源、資産、資料、供給源などの意味を持つ英単語。目的を達するために役立つ、あるいは必要となる要素のこと。ビジネス分野で人材・物資・資金をまとめて指す用例のように、異なる種類の要素を包括的、総称的に表す用語としてよく用いられる。
リテラルコンピュータプログラムのソースコードなどの中に、特定のデータ型の値を直に記載したもの。また、そのように値をコードに書き入れるために定められている書式。
リビジョン改訂、改正、補正、改訂版などの意味を持つ英単語。ITの分野では、ソフトウェアやハードウェアの発売・公開後に細かい変更や修正を加えた改訂版のことや、複数の改訂版を識別する通し番号(リビジョン番号)を指すことが多い。
リファレンス言及(する)、参照(する)、参考(資料)、出典などの意味を持つ英単語。
リプレース交換(する)、置換(する)、元に戻す、後を継ぐ、などの意味を持つ英単語。
リポジトリ容器、貯蔵庫、倉庫、集積所、宝庫などの意味を持つ英単語。日本語の外来語としては、複数(多数)のデータや情報などが体系立てて保管されているデータベース(学術機関の「機関リポジトリ」など)のことを指すことが多い。
リモート遠い、離れた、遠隔の、隔たりのある、かけ離れた、間接的な、などの意味を持つ英単語。ITの分野では、離れた場所にある二者(人や機器など)が通信回線やネットワークなどを通じて結ばれていることを表す。この意味での対義語は「ローカル」(local)。
リモートデスクトップあるコンピュータのデスクトップ画面を、ネットワーを通じて他のコンピュータに転送して遠隔から操作すること。また、特に、Windowsに標準で搭載されているそのような機能(リモートデスクトップ接続)のこと。
リレーショナルデータベースデータベースの構造の一つで、一件のデータを複数の属性の値の組として表現し、組を列挙することでデータを格納していく方式。属性を列、組を行とする表(テーブル)の形で示されることが多い。最も普及している方式で、単にデータベースといった場合はリレーショナルデータベースであることが多い。
リンク繋げる、繋がり、結びつける、結びつき、連結(する)、連係(させる)、接続(する)、結合(する)、関連(させる)、絆、輪、環などの意味を持つ英単語。網状の構造物(ネットワーク)において、構成要素(ノード)間を結びつける線や経路のことをリンクあるいはエッジ(edge)という。
リンクアグリゲーション複数の回線を束ねて一体的に運用し、仮想的に一本の回線と見なすことで通信速度および耐故障性を向上させる技術。また、そのような手法により一体化された回線やポートのグループのこと。
ルータコンピュータネットワークの中継・転送機器の一つで、データの転送経路を選択・制御する機能を持ち、複数の異なるネットワーク間の接続・中継に用いられるもの。
ルーティングネットワーク上でデータを送信・転送する際に、宛先アドレスの情報を元に最適な転送経路を割り出すこと。特に、インターネットなどのIPネットワークにおいて、パケットの転送先を決定すること。
レイテンシ待ち時間、潜在、潜伏などの意味を持つ英単語。ITの分野では、機器や装置の間で、一方がもう一方にデータや信号の伝送を要求してから、実際に届き始めるまでの待ち時間のことをレイテンシという。「遅延」あるいは「遅延時間」と訳されることがある。
レイヤー層、階層、層にする、層をなす、などの意味を持つ英単語。何かの構造や設計などが階層状になっているとき、それを構成する一つ一つの階層のことをレイヤーという。
レジスタマイクロプロセッサ(MPU/CPU)内部にある、演算や実行状態の保持に用いる記憶素子。最も高速な記憶装置だが、一般的なCPU製品で数個から数十個(容量に換算して数十バイト程度)と数が限られる。GPUなど特殊なプロセッサでは数万個(数百キロバイト)のレジスタを内蔵するものもある。
レジストリ登録、登記、登録所、登録簿などの意味を持つ英単語。ITの分野では、外部から情報の登録を受け付け、まとめて保管しておくシステムや機関のことを意味することが多い。
レビュアー評論家、批評家、査読者などの意味を持つ英単語。レビュー(review)を行う人のこと。
レビュー再検討(する)、再考(する)、復習(する)、論評(する)、講評(する)、検査(する)、精査(する)、点検(する)、査察(する)、審査(する)、回顧(する)などの意味を持つ英単語。
レンダリング何らかの抽象的なデータ集合を元に、一定の処理や演算を行って画像や映像、音声などを生成すること。
ワイルドカードトランプなどのカードゲームで、万能の効力を持つ、あるいは他の任意のカードの代わりとして使用できる特別なカードのこと。転じて、人や集団、物、事について、不確実な要素、まったく予測不能な要素、鍵を握る重大な要素などのことを比喩的に表す。
引数プログラム中で関数やメソッド、サブルーチンなどを呼び出すときに渡す値のこと。渡された側はその値に従って処理を行い、結果を返す。OSなどで利用者がコマンドを実行する際に指定するパラメータなどを指すこともある(コマンドライン引数)。
仮想IPアドレス複数の機器で共有されるIPアドレスのこと。一つの機器内の複数の装置(ネットワークインターフェースなど)で共有する場合もある。
可逆圧縮データ圧縮方式のうち、圧縮符号化の過程で元のデータを一切毀損せず、完全に元通りに復元できるように圧縮する手法のこと。主にファイル圧縮や通信プロトコルなど、データの種類を特定しない汎用の保存形式や伝送方式で用いられる。
可用性システムなどが使用できる状態を維持し続ける能力。利用者などから見て、必要なときに使用可能な状態が継続されている度合いを表したもの。
拡張子コンピュータのストレージ(外部記憶装置)に記録されたファイル名のうち、「.」(ドット/ピリオド)で区切られた右側の部分。「新しいテキスト ドキュメント.txt」というファイル名の拡張子は「txt」である。
基本設計製品の基本的な設計。また、製品開発において基本的な設計を策定する工程。構成や仕様、機能などの概要をまとめたものを意味する場合と、中枢や基盤の設計を意味する場合がある。
記憶装置コンピュータの構成要素の一つで、データやプログラムの保存・記憶を行うための装置。レジスタやキャッシュメモリなどCPU内部の半導体メモリ、メインメモリ(主記憶装置/RAM)、ストレージ(外部記憶装置/補助記憶装置)などに分類される。
結合テスト開発中のソフトウェアのテスト手法の一つで、複数のモジュール(部品)を組み合わせて行うテスト。個々のモジュールの単体テスト後に行う。
死活監視機器やシステム、ソフトウェアなどの対象が動作しているかどうか外部から定期的・継続的に調べること。特に、専用の装置やソフトウェアなどによって自動的に調べ続けること。
識別子様々な対象から特定の一つを識別、同定するのに用いられる名前や符号、数字などのこと。
集積回路高度の機能を持つ電子部品の一つで、トランジスタ、抵抗、コンデンサ、ダイオードなど、多数の微細な電子素子を一つの基板の上で連結し、全体として複雑な処理を行ったり、大量のデータの記憶を行ったりできるもの。
準委任契約企業などが業務を委託する際の契約形態の一つで、(法律行為以外の)業務の遂行そのものを委託するもの。民法656条などで規定されている。
冗長化機器やシステムの構成要素について、同じ機能や役割の要素をあらかじめ複数用意しておき、異状が発生した時に肩代わりできるよう待機させておくこと。一部の機能が損なわれてもシステム全体が停止することを防ぎ、運用を継続することができる。システムの持つそのような性質を「冗長性」(redundancy)という。
冗長性必要最低限のものに加えて、余分や重複がある状態。また、そのような余剰の多さ。文脈により、除かれるべき無駄な余分を意味する場合と、何かに備えてあえて付加した余裕(あそび)を意味する場合がある。
情報システム情報を記録、処理、伝達するための仕組み。現代では、コンピュータなどの電子機器や通信回線、ネットワークを組み合わせ情報を管理する「コンピュータシステム」あるいは「ITシステム」とほぼ同義として用いられる。IT関連の文脈であることが明らかな場合は「システム」と略されることが多い。
人工知能人間にしかできなかったような高度に知的な作業や判断をコンピュータを中心とする人工的なシステムにより行えるようにしたもの。
相対パスファイルなどの所在を書き表すパス(path)の表記法の一つで、現在位置からの相対的な位置関係を記述する方式。起点となる位置から目的の位置までの道筋にある要素を順に並べて記述する。
総当たり攻撃暗号の解読やパスワードの割り出しなどに用いられる手法の一つで、割り出したい秘密の情報について、考えられるすべてのパターンをリストアップし、片っ端から検証する方式。英名の“brute force”の原義は「力づく」。
耐タンパー性機器や装置、ソフトウェアなどが、外部から内部構造や記録されたデータなどを解析、読み取り、改竄されにくいようになっている状態。また、その度合いや強度。機密情報や暗号化処理などを取り扱うICチップなどが備えている。
単体テストソフトウェアやシステムのテスト手法の一つで、単一の部品(モジュール)を対象に行うテスト。
認証対象の正当性や真正性を確かめること。ITの分野では、相手が名乗った通りの本人であると何らかの手段により確かめる本人確認(相手認証)のことを単に認証ということが多い。データが改竄されていないか確かめたり(メッセージ認証など)、データの属性が真正であることを確認すること(時刻認証など)を指す場合もある。
排他制御複数の主体が同じ資源を同時に利用すると競合状態(race condition)が生じる場合に、ある主体が資源を利用している間、別の主体による資源の利用を制限もしくは禁止する仕組みのこと。
非機能要件情報システムやソフトウェアの開発に際して定義される要件のうち、機能面以外のもの全般。性能や信頼性、拡張性、運用性、セキュリティなどに関する要件が含まれる。
変数コンピュータプログラムのソースコードなどで、データを一時的に記憶しておくための領域に固有の名前を付けたもの。
要件定義システムやソフトウェアの開発において、実装すべき機能や満たすべき性能などのを明確にしていく作業のこと。いわゆる上流工程の一部で、実際の開発・実装作業を始める前に行う作業の一つである。
量子化ビット数アナログ信号からデジタル信号への変換(A/D変換)の際に、信号を何段階の数値で表現するかを示す値。この値が大きいほど元の信号に忠実なデータが得られるが、データ量はその分増大する。
量子化誤差アナログ信号をデジタル信号に変換する際に生じる誤差の一種で、元の信号レベルとデジタル化した後の数値の間に生じる誤差のこと。
輻輳ものが一か所に集中して混雑している状態のこと。ITの分野では、通信回線やネットワークに想定を超える接続要求や伝送要求が行われ、通信・通話できなくなる状態を指す。俗に「回線がパンクする」と表現される状態である。

以上

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参考

IT用語辞典

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